ハードウェア アクセラレーション 設定

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ハードウェア アクセラレーションページでは、OpenCL 設定にアクセスできます。OpenCL は、グラフィックスカードコンピュータリソース (GPU) を使用して、アプリケーションの全体的な処理スピードを高めるのに役立ちます。OpenCL を使用するには、製造業者のウェブサイトから最新のドライバーをインストールした互換性のあるグラフィックカードが必要です。これは画像を出力した時にもっともその効果を感じることができます。選択するグラフィックカード、システム、OpenCL の使用設定によってことなる結果が得られます。

ハードウェア アクセラレーション設定ページには、次のコントロールが含まれています。

OpenCL の使用 — OpenCL を有効にします。OpenCL を使用するチェックボックスを選択、チェックボックスをクリアして、OpenCLをオフにします。
プラットフォーム — グラフィックカードソフトウェアを一覧表示します。使用したいソフトウェアを選択します。
グラフィックカード — 1 つ以上インストールされている場合は、使用するグラフィックカードを選択できます。
OpenCL の使用 — 4 つの設定を使用できます。最小(ローエンド GPU だが、ハイエンド CPU 処理能力を備えたシステム向け)、 (低い処理能力のシステム向け)、標準(平均的なシステム向け)(高パフォーマンスシステム向け)

システムで OpenCL のパフォーマンスをテストする

使用するOpenCL 設定など、OpenCL を使用する時に処理スピードを判断する要素には多くのものがあります。 どの設定がお使いのシステムにぴったりか知るために、スピードテストを実行することができます。基本的なテストについての手順は、ハードウェア アクセラレーションの設定ページに記載されています。

スピードを測るには、処理が完了した後に、合計の処理時間と画像ごとの平均時間を確認します。

スピードを測るには、処理が完了した後に、合計の処理時間と画像ごとの平均時間を確認します。


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