Corel Barcode Wizard ヘルプ : バーコードを作成する
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バーコードを作成するには、工業規格形式を選択し、バーコード ウィザードでバーコード化する数字を指定する必要があります。13 桁の ISBN バーコードを含む、さまざまな種類のバーコードを作成できます。後からバーコードを編集することができます。
工業規格プロパティを変更する
バーコードを作成する際に、さまざまな工業規格プロパティを変更して、スキャナで容易に読み込めるようにすることができます。バーコードは、最初のスキャンで読み込み可能である必要があります。
バーコードの外観は、プリンタの解像度、バー幅の縮小、倍率、バーの高さ、および広/狭の比率の 5 つの設定により決定されます。
印刷上の歪みが、バーコードの測定に影響することがあります。[バー幅の縮小] (元のバー幅から差し引かれるピクセル数) を設定することで、歪みを防げます。[拡大(スケール)] を使用するとイメージ全体のサイズを拡大できますが、[バーの高さ] ではバーの高さしか変更できません。[広/狭の比率] とは、広いバー、スペース、狭いバーの間隔のことです。この比率が高いと、バーコードが広くなり、スキャン時に読み込みやすくなります。
フォント、ウェイト、整列、およびサイズのテキスト オプションを変更することができます。
バーコード オプションを変更することで、バーコードの外観を変更できます。たとえば、アドオン テキストをバーコードの先頭に置くか末尾に置くか、チェック桁を中央に配置するか、開始/終了文字を表示するか、などが変更できます。
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フォント、サイズ、およびウェイト — このタイプのバーコードの外観を決定できます。 |
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整列 — バーコードの下に表示されるテキストを整列するための設定を選択できます。 |
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中央システム/チェック — システム桁およびチェック桁をバーコード シンボル上で垂直方向に中央揃えします。システム桁はバーコード シンボルの前、チェック桁はバーコード シンボルの後に表示されます。 |
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アドオン テキストの表示 — アドオン バーコードに関連するテキストを印刷できます。アドオン バーコードは、すべてのバーコード形式に適用されるわけではありません。 |
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Quiet Zone マークを表示 — Quiet Zone マークを印刷できます。Quiet Zone は、バーとスペースの前後にある空白 (マークがない) 領域です。 |
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テキストを上に配置 — バーコード シンボル上に人が読み取れるテキストを印刷できます。 |
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FACT データの表示 — Federation of Automated Coding Technologies (FACT) データを印刷できます。 |
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アスタリスクの表示 — バーコード テキストの前後のアスタリスクを印刷できます。アスタリスクは、すべてのバーコード形式に適用されるわけではありません。 |
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開始/終了の表示 — 開始文字と終了文字を印刷できます。開始文字はシンボルの始まりを示します。終了文字はシンボルの終わりを示します。 |
完成したバーコードは、オブジェクトとして描画に追加されます。
広いバーコードは、狭いバーコードよりも正確に読み取られます。
4 . |
[アドバンス設定] をクリックし、[アドバンス オプション] ダイアログ ボックスで、次のオプションのいずれかをオンにします。 |
5 . |
[OK] をクリックし、[次へ] をクリックします。 |
バーコードを直接編集するには、バーコードを切り取り、Windows メタファイル (WMF) として CorelDRAW に貼り付けます。
体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。
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