オブジェクトにレンズを適用すると、レンズの下になった領域の見え方が変わりますが、オブジェクトの実際のプロパティや属性は変更されません。レンズは、長方形、楕円形、閉じたパス、多角形などのベクトル オブジェクトに適用できます。また、アート テキストやビットマップの外観も変えることができます。ベクトル オブジェクトの上にレンズを適用すると、レンズ自体がベクトル イメージになります。同様に、レンズをビットマップの上に置くと、レンズがビットマップになります。
レンズを適用した後で、そのレンズをコピーしたり、別のオブジェクトで使用したりすることができます。
オリジナル (左端) に適用したレンズの種類: (左から右へ)ヒート マッピング、拡大、カスタム カラー マッピング
レンズを適用するには |
1 . | オブジェクトを選択します。 |
2 . | [効果] [レンズ] をクリックします。 |
3 . | [レンズ] ドッキング ウィンドウのリスト ボックスからレンズの種類を選択します。 |
4 . | 必要な設定を行います。 |
レンズ効果は、等高線の付いたオブジェクト、ベベル付きオブジェクト、押し出しオブジェクト、ドロップ シャドウ、段落テキスト、またはアート メディア ツール で作成したオブジェクトなどのリンク グループには直接適用できません。
レンズをコピーするには |
1 . | レンズのコピー先のオブジェクトを選択します。 |
2 . | [オブジェクト] [効果のコピー] [レンズ] をクリックします。 |
3 . | レンズのコピー元のオブジェクトをクリックします。 |
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。