CorelDRAW では、描画のバックアップ コピーが保存され、システム エラーが発生した場合にそれらを復元するようにメッセージが表示されます。バックアップ機能により、描画の保存時にそのコピーが作成されます。このバックアップ コピーには、ファイルを前回開いた後の変更内容は含まれていません。バックアップ コピーは、「backup_of_filename」という名前で、デフォルトで元の描画と同じフォルダに保存されます。バックアップ ファイルの作成場所は変更できます。
自動バックアップ機能を使用すると、開いていた描画や修正した描画が保存されます。自動バックアップされたファイルの名前は、「auto_backup_of_filename」となります。CorelDRAW では、ファイルの自動バックアップ間隔と、バックアップ ファイルを一時フォルダ (デフォルトの場所) と選択したフォルダのどちらに保存するかを指定できます。システム エラーの後に CorelDRAW を再起動したときに、一時フォルダまたは指定したフォルダのバックアップ ファイルから復元できます。バックアップ ファイルから復元しないように選択すると、アプリケーションの終了時にバックアップ ファイルが自動的に消去されます。
| バックアップと自動バックアップの設定を指定するには |
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| 1 . | [ツール]  [オプション] [CorelDRAW]. をクリックします。 |
| 2 . | 表示されたダイアログ ボックスの左側のペインで、[保存]をクリックします。 |
| 3 . | 次の表のタスクを 1 つ実行します。 |
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[保存する前にオリジナルのファイルをバックアップ] チェック ボックスをオンにします。
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[元のファイルのバックアップ先] 領域で、[場所の選択] オプションをオンにします。[参照] をクリックし、使用するフォルダへ移動します。
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ファイルを自動的にバックアップする頻度を設定するには、[次のすべてのバックアップ] チェック ボックスをオンにし、[分] リスト ボックスに値を入力します。
自動バックアップ ファイルの場所を選択するには、[バックアップを保存するフォルダ] 領域で、次のいずれかのオプションをオンにします。
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[分]リスト ボックスから[なし]を選択します。
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CorelDRAWのファイル形式 (CDR) 以外のファイルを開くか修正した場合、すべて CorelDRAW ファイルとしてバックアップされます。
自動バックアップ ファイルの作成を取り消すには、ファイルを保存中に Esc キーを押します。
| バックアップ ファイルから復元するには |
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| 1 . | CorelDRAWを再起動します。 |
| 2 . | 表示された [ファイルの回復] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。 |
| システム エラーが発生した後の起動時に [ファイルの回復] ダイアログ ボックスが表示されます。 |
| 3 . | 指定したフォルダ内のファイルを別の名前で保存し直します。 |
[キャンセル] をクリックすると、CorelDRAW はバックアップ ファイルを無視して、アプリケーションの終了時に削除します。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。
