クリエイティブ特殊効果では、さまざまな形状やテクスチャを使用して、イメージを抽象芸術に変換します。新しいものを生み出すための土台となるクリスタル、編物、ガラス、フレーム、水中などのアイテムを使用します。
クリスタル効果 ([効果] 
[静物] [クリスタル]) は、クリスタルで作成したようなイメージにします。クリスタルのサイズを指定して効果をコントロールできます。値を低くするほどクリスタルは小さくなり、変換の程度もわずかになります。値を高くするほどクリスタルが大きくなり、より抽象的な効果が作成されます。
編物効果 ([効果] [静物] [編物]) は、針編みレース、じゅうたんの模様、キルト、紐、リボン、ティッシュ コラージュなど、編物で作成したようなイメージを作成します。編物のサイズと角度や輝度を指定できます。
フレーム効果 ([効果] [静物] [フレーム]) では、プリセット フレームやカスタム フレームを使用して、イメージにフレームを装飾します。フレームのカラー、不透明度、向き、整列を変更したり、カスタマイズした設定をプリセット スタイルとして保存したりできます。プリセット フレーム設定を更新、ロード、削除することもできます。フレームをカスタマイズするには、[変更] タブをクリックします。[不透明度] には、フレームの不透明度を設定します。[フェード] は、フレームのエッジとコンテンツをフェードさせます。[水平方向] および [垂直方向] には、フレームの水平サイズと垂直サイズを設定します。[ダイヤルの回転] では、フレームの回転角を指定できます。[水平方向に反転] および [垂直方向に反転] は、フレームをそれぞれ水平および垂直方向にミラー化します。[整列] では、フレームの中心点をビットマップから選択できます。[再センタリング] は、ビットマップ上でフレームを中央に配置します。[プリセットの保存] ボタンを使用すると、カスタマイズしたフレーム設定をプリセットとして保存できます。
ガラス ブロック効果 ([効果] [静物] [ガラス ブロック]) は、厚いガラス ブロックを通してイメージを見たような効果を作成します。ガラス ブロックのサイズを指定して効果をコントロールできます。
モザイク効果 ([効果] [静物] [モザイク]) は、イメージを不揃いの楕円形に分解して、モザイクのような見た目にします。分解するサイズとバックグラウンド カラーを指定できます。モザイクにフレームを付けることもできます。
分散効果 ([効果] [静物] [分散]) は、ピクセルを分散させてイメージを歪めます。分散させる方向を指定できます。[分散]効果は、プリセットのレンズの種類としても使用できます。
曇りガラス効果 ([効果] [静物] [曇りガラス]) は、イメージに透明なカラーの色かぶりを適用します。曇りガラスのカラー、色かぶりの不透明度、およびフェードの量を指定できます。
ステンド グラス効果 ([効果] [静物] [ステンド グラス]) は、イメージをステンド グラスのアートワークに変換します。ガラス片のサイズを調整してはんだを作成することができます。
ビネット効果 ([効果] [静物] [ビネット]) では、イメージの回りに、楕円、円、長方形または正方形のフレームを追加できます。効果のカラーとフェード値を指定できます。[フェード] スライダでは、フレームとビットマップの間の移り変わりを設定します。オフセットは、イメージの中心からフレームの内側の輪郭までの距離です。オフセットを大きくするほど (イメージの中心からの距離が長くなるほど)、フレームは細くなります。
たつ巻き効果 ([効果] [静物] [たつ巻き]) は、イメージ内で指定した中心点を基準にうず巻き効果を適用します。うず巻きの内側と外側のピクセルの方向を指定できます。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。
