リンク オブジェクト、または埋め込みオブジェクトは編集できます。リンク オブジェクトを編集するには、そのソース ファイルを編集します。ソース ファイルに加えた変更は、リンク オブジェクトに自動的に適用されます。また、リンク オブジェクトを変更することもできます。たとえば、リンク オブジェクトの更新、リンク オブジェクトのソース ファイルを別のファイルに変更、リンク オブジェクトとソース ファイルのリンクの解除などを行うことができます。
リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトを編集するには |
1 . | リンク、または埋め込みオブジェクトをダブルクリックして、ソース アプリケーションを起動します。 |
2 . | ソース アプリケーションで、オブジェクトを編集します。 |
3 . | ソース アプリケーションで、変更内容を保存します。 |
4 . | ソース アプリケーションを閉じます。 |
5 . | アクティブなアプリケーションに戻り、編集結果を確認します。 |
通常、OLE オブジェクトは、ソース アプリケーションだけで編集できます。CorelDRAW を使用して OLE オブジェクトを変更したい場合は、次の点に注意してください。OLE オブジェクトのソースによっては、OLE オブジェクトの回転、斜変形、クローンの作成、トリム (型抜き)、ウェルド (溶接)、インターセクション (交差) などの操作を行えない場合があります。また、シンボルとして使用したり、OLE オブジェクト同士を結合したりすることができない場合もあります。また、[効果] メニューの効果を、OLE オブジェクトに適用できないこともあります (パワークリップ オブジェクトを除く)。OLE オブジェクトでできる操作は、サイズ変更、移動、コピー、およびパワークリップ コンテナへの配置に限られます。
ソース アプリケーションを起動し、リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトのファイルを直接開いて編集することもできます。
リンク オブジェクトを修正するには |
1 . | 選択ツール でリンク オブジェクトを選択します。 |
2 . | [オブジェクト] [挿入] [リンク] をクリックします。 |
3 . | 次のいずれかのボタンをクリックします。 |
• | 今すぐ更新- リンク オブジェクトを更新してソース ファイルに加えた変更を反映します。 |
• | リンク元を開く- ソース アプリケーションでオブジェクトを開きます。 |
• | リンク元の変更- リンク元を別のファイルに変更します。 |
• | リンクの解除- リンクを解除して、オブジェクトをファイルに埋め込みます。 |
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。