Encapsulated PostScript (EPS)

Encapsulated PostScript ファイルをインポートするには

Encapsulated PostScript ファイルをエクスポートするには

エクスポートの一般オプションを設定するには

エクスポートのアドバンス設定オプションを設定するには

Ghostscript をインストールするには

Encapsulated PostScript (EPS) テクニカル ノート


EPS ファイルは、テキスト、ベクトル グラフィック、ビットマップを含むことができ、他のドキュメントに含める (カプセル化する) ためのファイルです。複数のページを含むことができる他の PostScript ファイルとは異なり、EPS ファイルは常に 1 ページです。

通常、EPS ファイルには、PostScript インタープリタを介さずにファイルの内容を表示できるプレビュー イメージ (ヘッダー) が含まれます。Corel アプリケーションでは、プレビュー イメージのない EPS ファイルはグレーのボックスとして表示されます。

EPS ファイルは、インポートおよびエクスポートすることができます。EPS ファイルは、他の PostScript (PS) ファイルをインポートする場合と同じように、編集可能なオブジェクトのグループとしてインポートできます。また、EPS ファイルをカプセル化された状態で読み込むことで、描画ウィンドウにプレビュー イメージを配置できます。プレビュー イメージは、元のファイルにリンクされます。次の場合には、EPS ファイルをカプセル化された状態でインポートすることをお勧めします。

のインストーCorelDRAW Graphics Suite ル中に、Ghostscript をインストールするオプションがあります。これは、PostScript ファイル形式を解釈するアプリケーションです。Ghostscript では、PostScript Level 3 ファイルをインポートできます。製品の最初のインストール時に Ghostscript をインストールしなかった場合は、今行うことができます。

Encapsulated PostScript ファイルをインポートするには 上へ戻る

*

編集可能としてインポートされた EPS ファイルを修正するときには、いくつかの制限が適用されます。詳しくは、PostScript (PS または PRN) テクニカル ノート.を参照してください。

EPS ファイルに含まれるテキストが曲線に変換されたテキストである場合は、テキストをテキストとしてインポートするように選択した場合でも、インポートしたファイル内のテキストは編集できません。

*

Windows エクスプローラから EPS ファイルを描画ウィンドウにドラッグすることもできます。

Encapsulated PostScript ファイルをエクスポートするには 上へ戻る
エクスポートの一般オプションを設定するには 上へ戻る

 

[カラー マネージメント] 領域で、[カラーの出力方法] リスト ボックスからオプションを選択します。
ネイティブ オプションを選択する場合は、すべてのオブジェクトは、オブジェクトが作成されたカラー モード (たとえば、RGB、CMYK、グレースケール、スポットカラーなど) を保持します。
[カラー マネージメント] 領域で、[スポットカラーの変換] チェック ボックスをオンにして、リスト ボックスからオプションを選択します。
[イメージのプレビュー] 領域で、 [種類] リスト ボックスから次のオプションのいずれかを選択 します。
[テキストのエクスポート] 領域で、次のいずれかのオプションをオンにします。
PostScript フォント情報をファイルに含める場合は、[フォントを含む] チェック ボックスをオンにします。
[互換性]リスト ボックスから、ファイルの印刷や表示で使用するプリンタまたはアプリケーションでサポートされている PostScript レベルを選択します。

*

オブジェクトは常に CMYK として出力されます。ビットマップには各種カラー モードのオプションがあります。

*

プレビュー イメージに 8 ビット TIFF 形式を選んだ場合は、[プレビュー イメージ] 領域の [透明バックグラウンド] チェック ボックスをオンにすると、ビットマップの背景を透明にできます。

エクスポートのアドバンス設定オプションを設定するには 上へ戻る

 

[作成者]ボックスに名前を入力します。
[ビットマップの圧縮] 領域で [JPEG 圧縮の使用] チェック ボックスをオンにします。ビットマップの画質を調整するには、[JPEG 画質]スライダを動かします。
[トラッピング]で、次のオプションを必要に応じてオンにします。
[自動スプレッド]が適用される最小フォント サイズを指定する場合は、[最小フォント サイズ]ボックスに値を入力します。
[範囲ボックス]で、次のオプションを必要に応じてオンにします。
高解像度イメージのプレースホルダとして低解像度イメージを使用するには、[OPI リンクの維持]チェック ボックスをオンにします。
グラデーション塗りつぶしの作成に使用するステップ数を自動的に増加させるには、[グラデーションのステップの自動増加]チェック ボックスをオンにします。

*

[JPEG 圧縮の使用]チェック ボックスは、ビットマップ圧縮をサポートする PostScript レベルを選択しない限りオフになっています。

Ghostscript をインストールするには 上へ戻る
Encapsulated PostScript (EPS) テクニカル ノート 上へ戻る

EPS ファイルをインポートする

EPS ファイルをエクスポートする

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。


フィードバック
このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。 (インターネット接続が必要です。)