プリント ジョブを微調整することで印刷の品質を確実にすることができます。非 PostScript プリンタ (GDI プリンタ) でテキストを印刷すると問題が発生することがあるので、非 PostScript プリンタのドライバの互換性を指定して印刷時間を短くすることができます。詳しくは、カラーを正確に印刷する.を参照してください。
プリンタが大きなビットマップを処理できない場合は、出力のしきい値を設定して、ビットマップを処理可能なチャンクに分割することができます。チャンクを印刷する際に線が現れた場合は、オーバーラップの値を設定して継ぎ目のないイメージを作成します。
場合によっては、複雑なファイルの印刷がうまくいかない場合があります。複雑なファイルを印刷するには、ファイルの準備や修正に相当な時間を費やさす必要がある場合があります。別のオプションは、ページをビットマップへ変換することです。これはラスタライズと呼ばれ、複雑なファイルを簡単に印刷することができます。
ファイル サイズを縮小するには、ビットマップをダウンサンプリングします。ビットマップはピクセルで構成されているため、ビットマップをダウンサンプリングすると、線あたりのピクセル数が減少します。 このため、ファイル サイズが小さくなります。
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[ツール] [オプション] [グローバル] をクリックします。 |
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[印刷] をクリックし、[ドライバの互換性] をクリックします。 |
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[プリンタ]リスト ボックスから、PostScript 以外のプリンタを選択します。 |
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[ツール] [オプション] [グローバル] をクリックします。 |
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[特別な設定] 領域で、次のリスト ボックスから値を選択します。 |
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[一般] タブで、[ビットマップとして印刷] チェック ボックスをオンにして、[dpi] ボックスに数を入力して 解像度を設定します。 |
ビットマップのダウンサンプリングは、対象となるビットマップの解像度が[ビットマップのダウンサンプリング] 領域で指定した解像度より高い場合にのみ、ビットマップ イメージに影響を与えます。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。