ベクトル モザイク (Pointillizer 効果)

ベクトル モザイクを作成する

ベクトル モザイクを微調整する


Pointillizer 効果を使用すると、選択された任意の数のベクトルまたはビットマップ オブジェクトから、高画質のベクトル モザイクを作成できます。この効果を使用すると、見ているものが精密なハーフトーン パターンや点描画に似たアーティスティックな効果であっても、そこからインスピレーションを得て、印象的なデザインを作成することができます。

Pointillizer で作成されたベクトル モザイク

Pointillizer で作成されたベクトル モザイクは、カーラッピングやウィンドウ デコレーションに最適です。さまざまなコントロールを使用し、完成度を上げるためにデザインを微調整することができます。

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[Pointillizer] ドッキング ウィンドウのコントロールを使用して、ベクトル モザイクをカスタマイズし微調整します。

濃度: このコントロールを使用すると、平方インチごとのタイル数を調整できます。

 

濃度値 5

濃度値 10

濃度値 18

スケール: このコントロールを使用すると、すべてのタイルのサイズを拡大または縮小して調整できます。デフォルト値 1 より大きい値を指定するとタイルのサイズが拡大し、1 より小さい値を指定すると縮小します。

 

スケール値 1

スケール値 12

スケール値 0.8

スクリーン角度: このコントロールを使用して、水平軸に対して指定した角度でタイルの各行を回転させます。正の値を入力すると、その行が反時計回りに回転します。

 

スクリーン角度 0 度

スクリーン角度 30 度

スクリーン角度 30 度

オリジナル ソースを維持: [オリジナルを維持] チェック ボックスをオンにすると、ソース グラフィックが保存され、ベクトル モザイク (出力) が先頭に配置されます。モザイクが作成された後、ソースを自動的に削除する場合は、チェック ボックスをオフにします。

カラーの制限: このチェック ボックスをオンにして、モザイクをレンダリングする際に使用するカラーの数を調整します。出力でのカラーの最大数を指定する場合は、[数値] ボックスに値を入力します。

 

ソース (オリジナル)

[カラーの制限] チェック ボックスを無効にした場合

カラーの数を最大 8 に制限

追跡オプション

追跡アルゴリズムを選択して、モザイクをカスタマイズします。

[方法] を使用すると、ソース グラフィックを解釈するテクニックを選択できます。標準 (白マット)、サイズ調整 1 (不透明度)、およびサイズ調整 2 (光度) の 3 つの追跡方法があります。

 

ソース

 

標準 (白マット)

サイズ調整 1 (不透明度)

サイズ調整 2 (光度)

[隣接物をマージ] を使用すると、類似色のタイルの最大数を指定して、単一のタイルに結合できます。 十分なスペースがある場合のみ、この設定が有効になります。

 

オリジナル

最大数 1

最大数 5

[隣接するオーバーラップをウェルド<溶接>] で、重なり合っているタイルをまとめてウェルド<溶接>できます。カラークラスタで出力をレンダリングする場合は、このチェック ボックスをオンにし、詳細を保持する場合はチェック ボックスをオフにします。

 

オリジナル

ウェルド<溶接>が有効の場合

ウェルド<溶接>が無効の場合

[形状]

[形状] リスト ボックスでは、円形や正方形などのプリセット タイルの形状を選択できます。カスタム タイルの形状を使用する場合は、以下の操作を実行します。

 

円形タイル

正方形タイル

カスタム タイル

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。


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