次のヒントは、高品質のトレース結果を作成するのに役立ちます。
• | 高画質のソース ビットマップを使用します。ソース ビットマップでディザまたは JPEG 圧縮が使用されている場合は、ビットマップに余分なノイズが含まれている可能性があります。最高のトレース結果を得るには、ビットマップをトレースする前にノイズを除去してください。 |
• | 中心線トレース方法を使う際に、ビットマップをモノクロのカラー モードにしてからトレースに変換すると、最高の結果を得ることができます。この場合、細部を調整できないことに注意してください。 |
• | 線が薄いテクニカル イラストやスケッチをトレースする場合、[エッジの検索] 特殊効果をソース ビットマップに適用することで、結果を向上させることができます。これを実行するには、[ビットマップ] [等高線] [エッジの検索] をクリックします。 |
• | 輪郭トレースの場合は、カラー モードを変更してビットマップのカラー深度を下げてから、カラーとコントラストを調整します。 |
• | トレース結果は、PowerTRACE 設定を変更することで、いつでも (トレース中でも) 調整できます。 |
• | ビットマップの特定の領域をトレースするには、整形ツール を使用して領域を定義してから、[ビットマップ] [ビットマップのトレース] をクリックします。 |
• | トレース結果から重要な細部が削除されていた場合は、PowerTRACE の[設定] ページで[バックグラウンドの削除] チェック ボックスをオフにします。また、[設定] ページの[カラーの指定] オプションをオンにしたり、バックグラウンド カラーとして指定するカラーをいくつか試してみたりすることができます。 |
• | エッジの周囲のバックグラウンド カラーが削除されても、イメージ領域内に残っている場合は、[削除] リスト ボックスから [イメージ全体からのカラー] をオンにします。 |
• | 過度の色や詳細が損なわれる場合、[設定] ページの [詳細] スライダを移動します。 |
• | 精密な細部や細い線を含むビットマップで、アンチエイリアスが適用されていない細部を維持するには、[設定] ページの [イメージの種類] リスト ボックスから [ライン アート] を選択します。 |
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。