カラー深度

カラー深度は、イメージに含めることのできる最大カラー数を指します。カラー深度は、イメージのビット深度 (ビットマップ内の各ピクセルのシェードまたはカラーを定義するバイナリ ビットの数) で決定されます。たとえば、ビット深度が 1 のピクセルは、黒と白の 2 値を持つことができます。ビット深度が大きいほど、イメージに取り込めるカラーが多くなり、カラー表現の精度が向上します。たとえば、8 ビット GIF イメージには 256 カラーまでしか取り込めないのに対し、24 ビット JPEG イメージには約 1600 万カラーを取り込むことが可能です。

RGB、グレースケールおよび CMYK イメージには通常、カラー チャンネルあたり 8 ビットのデータが含まれています。この理由から多くの場合、RGB イメージは 24 ビット RGB (8 ビット x 3 チャンネル) と呼ばれ、グレースケール イメージは 8 ビット グレースケール (8 ビット x チャンネル) と呼ばれ、CMYK イメージは 32 ビット CMYK (8 ビット x 4 チャンネル) と呼ばれています。

画面に表示されるイメージは、イメージに含まれるカラー数に関係なく、イメージが表示されるモニタでサポートされているカラー数の制限を受けます。たとえば、8 ビット モニタの場合、24 ビット イメージに表示できるカラー数が 256 カラーまでに制限されます。

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。


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