Digimarc すかし模様を使用してビットマップに識別情報を付加する

すかし模様を検出するには

作成者 ID を取得するには

すかし模様を埋め込むには


Digimarc すかし模様を使用して、著作権情報、連絡先情報、およびイメージ属性をイメージに埋め込むことができます。すかし模様を使用すると、イメージのピクセルの輝度がわずかに変化します。この輝度変化は容易には見分けが付きませんが、拡大率を高くすると、一部のピクセルの輝度が変化していることを確認できます。通常の編集、印刷、スキャンでは、Digimarc すかし模様が影響を受けることはありません。

Digimarc すかし模様の検出と埋め込みは、64 ビット バージョンの CorelDRAW Graphics Suite ではサポートされていません。

すかし模様を検出する

CorelDRAW でイメージを開いたときに、すかし模様が入っているかどうかを確認できます。すかし模様が入っている場合は、タイトル バーに著作権記号が表示されます。すかし模様の付いたイメージに関する情報は、埋め込まれているメッセージを読むか、Digimarc のデータベース内の連絡先プロファイルにリンクして確認できます。

すかし模様を埋め込む

CorelDRAW では、イメージに Digimarc すかし模様を埋め込むこともできます。すかし模様を埋め込むには、まず、Digimarc のオンライン サービスに加入して一意の作成者 ID を入手します。作成者 ID には、名前、電話番号、住所、電子メール アドレス、Web アドレスなど、連絡先の詳細な情報が入っています。

作成者 ID を入手したら、すかし模様をイメージに埋め込むことができるようになります。すかし模様を埋め込む際は、著作権の発行年、イメージの属性、すかし模様の耐久性などを指定できます。また、イメージの出力方法 (印刷、Web など) も指定できます。

Digimarc すかし模様を使用してもイメージの不正使用や著作権侵害を阻止できるわけではありませんが、著作権情報をすかし模様に明示することができます。また、イメージの使用やライセンスの取得を希望するユーザーに連絡先の情報を提供できます。

Digimarc について詳しくは、www.digimarc.com を参照してください。

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この機能は 64 ビット バージョンの CorelDRAW Graphics Suite ではサポートされていません。

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この機能は、64 ビット バージョンの CorelDRAW Graphics Suite ではサポートされていません。

[著作権発行年] ボックスには、1922 年以前や来年以降の年を入力することはできません。複数の年を入力するときは、カンマで区切ります。

[出力ターゲット] ボックスでは、[モニタ] および [Web] コントロールには 200 dpi 以下の設定、[プリンタ] コントロールには 300 dpi 以上の設定が必要です。

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すかし模様を追加する前に、すべてのオブジェクトをバックグラウンドに結合します。オブジェクトとバックグラウンドの結合について詳しくは、次を参照してください: オブジェクトを結合する.

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。


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