オブジェクト データ マネージャには、オブジェクト データ概要を表示するために必要なコマンドと機能が用意されています。描画でオブジェクトに割り当てた情報は、オブジェクト データ マネージャによって要約されます。オブジェクト データ マネージャは、1 つのオブジェクトと関連付けられたデータの表示と編集のためにも使用できますが、その主目的は、描画のさまざまなグループに含まれる複数のオブジェクトと関連付けられた大量のデータを表示/管理することにあります。
• | 複数のグループによって共有されるフィールドのグループ別の小計を表示できます。オブジェクトの複数のグループがデータシートに表示される場合に、このコマンドを使用します。このコマンドは、数値フォーマットのフィールドにのみ適用されます。 |
• | 列でグループをわかりやすく区別するには、グループのオブジェクトに関係するデータの前に 2 つのスペースのインデントを付けることができます。 |
• | 選択した列の値の合計をオブジェクト データ マネージャドッキング ウィンドウに自動的に計算させることができます。合計は列の一番下に表示されます。 |
オブジェクト データ マネージャ ドッキング ウィンドウから、アプリケーションのすべての印刷機能にアクセスできます。これにより、高速で印刷したり、特定の設定を使用して印刷したりすることができます。
オブジェクト データ概要を表示するには |
1 . | 選択ツール で 1 つまたは複数のオブジェクトを選択します。 |
ドキュメント全体に関するオブジェクト データ概要を表示する場合は、[編集] [すべて選択] [オブジェクト] をクリックします。 |
2 . | [ウィンドウ] [ドッキング ウィンドウ] [オブジェクト データ マネージャ] をクリックします。 |
3 . | [オブジェクト データ] ドッキング ウィンドウで、[スプレッドシートを開く] ボタン をクリックします。 |
[オブジェクト データ マネージャ] ウィンドウにオブジェクト データ概要が表示されます。 |
列タイトルをクリックして列を選択し、[フィールド オプション] [グループの要約] をクリックします。[グループの要約] コマンドの横のチェック マークは、グループの小計が斜体で表示されることを示します。
|
|
列タイトルをクリックして列を選択し、[フィールド オプション] [階層の表示] をクリックします。[階層の表示] コマンドの横のチェック マークは、列のグループがインデント表示されることを示します。
|
|
列タイトルをクリックして列を選択し、[フィールド オプション] [合計の表示] をクリックします。[合計の表示] コマンドの横のチェック マークは、列の値の合計が表示されることを示します。
|
|
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。