マージ モード
オブジェクトを透明にするときに、マージ モードを指定して、透明カラーとその下のオブジェクトのカラーをどのように結合させるかを決めることができます。透明に使用できる次のマージ モードは、ドロップ シャドウにも使用できます。
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透明カラーとベース カラーの値を足した値から 255 を引きます。
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ベース カラーから透明カラーの値を引いたものに 255 をかけます。透明カラーの値が 0 のときは、常に 255 になります。
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ベース カラーの値と透明カラーの値をかけたものを 255 で割ります。白に適用しない限り、暗くなります。黒をかけると、どのカラーでも常に黒になります。どのカラーに白を乗算しても、作成されるカラーは結合前と変わりません。
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ベース カラーと透明カラーのどちらの値が大きいかによって、ベース カラーを透明カラーで、または透明カラーをベース カラーで割ります。
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ベース カラーのピクセルの方が暗い場合に、ベース カラーのピクセルを透明カラーで置き換えます。ベース カラーのピクセルの方が明るい場合は、何も行われません。
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ベース カラーのピクセルの方が明るい場合に、ベース カラーのピクセルを透明カラーで置き換えます。ベース カラーのピクセルの方が暗い場合は、何も行われません。
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透明カラーをグレースケールに変換し、グレースケールの値にベース カラーの値をかけます。
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ソース カラーの色相と彩度、およびベース カラーの明度に基づいてカラーを生成します。これは、[明度] マージ モードの逆です。
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透明カラーの色相、およびベース カラーの彩度と明度を使用します。ただし、グレースケール イメージにカラーを追加している場合は、カラーの彩度がないので、何も変わりません。
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ベース カラーの明度と色相、および透明カラーの彩度を使用します。
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ベース カラーの色相と彩度、および透明カラーの明度を使用します。
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透明カラーの補色を使用します。透明カラーの値が 127 の場合は、何も変わりません。 これは、127 がカラー ホイールの中央値だからです。
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透明カラーとベース カラーの値を二進数に変換し、その結果を AND 論理演算します。
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透明カラーとベース カラーの値を二進数に変換し、その結果を OR 論理演算します。
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透明カラーとベース カラーの値を二進数に変換し、その結果を XOR 論理演算します。
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イメージの透明領域にソース カラーを適用します。35 mm ネガの硝酸銀が塗られていない透明な部分を通して見るような効果を作ります。
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ソース カラー値とベース カラー値を反転して乗算し、結果をさらに反転します。常にベース カラーより明るいカラーを生成します。
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ベース カラー値に従って、ソース カラーを乗算するかスクリーニングします。
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ぼんやりした散光でベース カラーを照らしたようなカラーを生成します。
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ベース カラーをスポットライトで直接照らしたようなカラーを生成します。
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露出を下げてイメージ領域を明るくする「覆い焼き」という写真技術をシミュレートします。
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露出を上げてイメージ領域を暗くする「焼き付け」という写真技術をシミュレートします。
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ベース カラーから透明カラーを除外します。このモードは差分モードと似ています。
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RGB カラーのオブジェクトの赤チャンネルに透明カラーを適用します。
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RGB カラーのオブジェクトの緑チャンネルに透明カラーを適用します。
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RGB カラーのオブジェクトの青チャンネルに透明カラーを適用します。
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透明度にマージ モードを適用するには
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[プロパティ] ドッキング ウィンドウの
[透明度] 領域で、
[マージ モード] リスト ボックスからマージ モードを選択します。
ツールボックスの透明度ツール をクリックして、プロパティ バーの [マージ モード] リスト ボックスからマージ モードを選択することもできます。