オブジェクトのノードは、1 つ、複数、またはすべてを選択できます。複数のノードを選択すると、1 つのオブジェクトの異なる部分を同時に整形することができます。長方形または不定形の選択範囲線でノードを囲んで、ノードを選択できます。フリーハンド選択範囲線は、複雑な曲線で特定のノードを選択するときに便利です。
曲線セグメント上のノードを選択すると、コントロール ハンドルが表示されます。ノードとコントロール ハンドルを移動して、曲線セグメントの形を調整できます。
通常、コントロール ハンドルは青の矢印で表示されます (左) 。コントロール ハンドルがノードに重なると、塗りつぶされていない青の矢印がノードの横に表示されます (右) 。
[整形]ツールはノードを移動するための標準的なツールです。また、選択 ツールやベジェ ツールを使用するためのオプションを設定して、ノードを選択したり移動したりすることもできます。
選択 、フリーハンド
、ベジェ
、または折れ線
ツールを使用して、ノードを選択することもできます。それには、まず [ツール]
[オプション]
[CorelDRAW] をクリックします。[ノードとハンドル] をクリックし、[ノード トラッキングの使用可] チェック ボックスをオンにします。曲線オブジェクトをクリックし、ポインタをノード上に移動し、ツールの形状カーソル が表示されたら、ノードをクリックします。[ノード トラッキングの使用可]チェック ボックスがオンの場合は、オブジェクトのいずれかのノードをクリックおよびドラッグしても、そのオブジェクトを選択したり移動したりすることはできなくなります。
選択した曲線のすべてのノードを選択するには、[整形]ツールをダブルクリックします。
選択ツール 、フリーハンド ツール
、ベジェ ツール
、または折れ線ツール
を使用して、ノードを移動することもできます。それにはまず、[ツール]
[オプション]
[CorelDRAW] をクリックします。[ノードとハンドル] をクリックし、[ノード トラッキングの使用可] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。曲線オブジェクトをクリックし、ポインタをノード上に移動し、ツールの形状カーソル が表示されたら、ノードをドラッグします。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2021 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。