CorelDRAW では、オブジェクトをサイズ変更したり、スケールしたりすることができます。いずれの場合も、オブジェクトの縦横比を維持したままオブジェクトの寸法を変更します。オブジェクトの寸法を変えるには、正確な値を指定するか、オブジェクトをインタラクティブに操作します。オブジェクトをスケールする場合、指定したパーセンテージでオブジェクトの寸法を変更できます。
プロパティ バーの [オブジェクトのサイズ] ボックスに値を入力してオブジェクトのサイズを変更した場合、オブジェクトのアンカー ポイント (「オブジェクトの原点」とも呼ばれる) は固定されます。オブジェクトの原点を変更するには、プロパティ バーの [オブジェクトの原点] ボタン のポイントをクリックします。
[ウィンドウ]
ドッキング ウィンドウ
[変形] をクリックし、[サイズ] ボタンをクリックして [変形] ドッキング ウィンドウ に値を入力して、オブジェクトのサイズ変更を行うこともできます。
オブジェクトの原点は「アンカー ポイント」や「参照点」とも呼ばれ、オブジェクトの中心に指定することも、オブジェクトのいずれかの選択ハンドルに指定することもできます。プロパティ バーの [スケール率] ボックスに値を入力してオブジェクトを拡大/縮小した場合、オブジェクトの原点は固定されます。
コーナーの選択ハンドルをドラッグして、オブジェクトをスケールすることもできます。
また、変形ツールバーを使用して、オブジェクトを拡大/縮小することもできます。ツールバーを開くには、[ウィンドウ]
[ツールバー]
[変形] をクリックします。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2021 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。