オブジェクトを描画および修正するためにオブジェクトの座標位置を使用する


[座標位置] インスペクタを使用して、形状や線を正確に描画、および修正することができます。描画ウィンドウのライブ プレビューで、調整の効果を確認することができます。

座標の値を入力して、オブジェクトの正確な位置、寸法線、および回転角度を指定できます。描画ウィンドウでドラッグして、オブジェクトの属性をインタラクティブに設定することもできます。

長方形と正方形

長方形を正確に描くには、長方形の 9 つのポイント (4 つの端点、4 つの中点、および 1 つの中心点) の 1 つである原点を指定します。長方形を回転する場合、原点が回転の中心として使用されます。回転角度、および長方形の幅と高さも指定することができます。

回転角度が 0 の場合、長方形の左下および右上の隅の位置を指定することができます。

正方形を描くには、原点、辺の長さ、および回転角度を指定します。

左: ライブ プレビューに、長方形の原点が青のノードとして表示されます。原点として、中心点または任意の角や中点を指定できます。

楕円と正円

楕円形を正確に描くには、楕円形の周りに描く範囲ボックスの 9 つのポイントの 1 つである原点を指定します。原点が回転の中心として使用されます。

楕円形の直径 (楕円形の周りの範囲ボックスの幅と高さ)、および回転角度も指定することができます。回転角度が 0 の場合、楕円形の周りの範囲ボックスの左下および右上の隅の正確な位置を指定することができます。

円形を描くには、原点、直径、および回転角度を指定します。

楕円形の周りに描く、範囲ボックスの幅と高さを指定することができます。

多角形

多角形を描くには、辺の数、回転角度、または多角形の周りに描く境界のある楕円形の直径を指定します。境界のある楕円形の中心 (「多角形の中心」ともいう) は、回転の中心として使用します。

標準多角形を正確に描くこともできます。標準多角形のすべての辺の長さは同じです。辺の長さ、回転角度、または標準多角形の周りに描く境界のある円形の直径を指定します。

多角形の周りに描く、境界のある楕円形の直径を指定することができます。

行間

2 つの方法を使用して直線を描くことができます。1 つ目の方法は、線の始点と終点を指定する方法です。2 つ目の方法は、線の始点と線の長さ、さらに回転角度を指定する方法です。

複数点の座標位置を指定して、複雑な線を描くことができます。点を削除して、既存の点の座標を修正することができます。必要なすべての点を追加してから、始点と終点を接続して曲線を閉じることができます。

直線と複数点指定線

星型

座標を使用して星型や星型多角形を描くこともできます。

既存のオブジェクトを修正する

[座標位置] インスペクタを使用して、既存のオブジェクトを正確に修正することができます。既存のオブジェクトを修正する場合、新しいオブジェクトに置き換えられることに注意してください。このため、元のオブジェクトに適用されている変形、および効果 (エンベロープ効果、回転、および斜辺形効果) が削除されます。また、多角形のノードに以前適用した変更も削除されます。

オブジェクトの座標位置を使用して長方形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の長方形を修正する場合は、その長方形を選択します。
2 [長方形] フライアウトをクリックし、[長方形] を選択します。
3 次のいずれかの調整を行います。
長方形の原点を設定するには、[原点] 領域の点をクリックします。
原点の正確な位置を指定するには、[x] および [y] ボックスに値を入力します。
長方形の幅と高さを指定するには、[W] ボックスと [H] ボックスに値を入力します。
長方形の高さまたは幅のみを指定し、他の寸法を同じ比率で自動的に調整するには、[プロポーショナルの設定] チェック ボックスをオンにします。
指定角度で長方形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。長方形の原点が回転の中心として使用されます。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい長方形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した長方形を新しい長方形に置き換えます。

 

可能な操作
左下隅と右上隅の位置を正確に指定して長方形を描画することもできます。
[範囲ボックス] 領域で、[左下隅] または [右上隅] ラベルの下の [X] および [Y] ボックスに値を入力します。
この方法で長方形を描画できるのは、回転が適用されていない場合に限られます。
長方形の左下および右上の隅を描画ウィンドウで直接設定します。
[範囲ボックス] 領域で、[左下隅をインタラクティブに設定] または [右上隅をインタラクティブに設定] ボタン を クリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで原点を直接設定します。
[原点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで長方形の寸法線を直接指定します。
[寸法線をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して正方形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の正方形を修正する場合は、その正方形を選択します。
2 [長方形] フライアウトをクリックし、[正方形] を選択します。
3 次のいずれかの調整を行います。
正方形の原点を設定するには、[原点] 領域の点をクリックします。
原点の正確な位置を指定するには、[x] および [y] ボックスに値を入力します。
辺の長さを指定するには、[オブジェクトのサイズ] ボックスに値を入力します。
指定角度で正方形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。長方形の原点が回転の中心として使用されます。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい正方形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した正方形を新しい正方形に置き換えます。

 

可能な操作
描画ウィンドウで原点を直接設定します。
[原点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで正方形の辺の長さを直接指定します。
[寸法線をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して楕円形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の楕円形を修正する場合は、その楕円形を選択します。
2 [楕円形] フライアウトをクリックし、[楕円形] を選択します。
3 次のいずれかの調整を行います。
楕円形の原点を設定するには、[原点] 領域の点をクリックします。
原点の正確な位置を指定するには、[x] および [y] ボックスに値を入力します。
楕円形の直径 (幅と高さ) を指定するには、[W] ボックスと [H] ボックスに値を入力します。
楕円形の 1 つの直径のみを指定し、他の直径を同じ比率で自動的に調整するには、[比例の設定] チェック ボックスをオンにします。
指定角度で楕円形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。楕円形の原点が回転の中心として使用されます。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい楕円形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した楕円形を新しい楕円形に置き換えます。

 

可能な操作
楕円を囲む範囲ボックスの左下隅と右上隅を指定して楕円形を描画します。
[範囲ボックス] 領域で、[左下隅] または [右上隅] ラベルの下の [X] および [Y] ボックスに値を入力します。
この方法で楕円形を描画できるのは、楕円形に回転が適用されていない場合に限られます。
楕円の範囲ボックスの左下と右上隅を描画ウィンドウで直接設定します。
[範囲ボックス] 領域で、[左下隅をインタラクティブに設定] または [右上隅をインタラクティブに設定] ボタン を クリックし、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで原点を直接設定します。
[原点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで楕円形の寸法線を直接指定します。
[直径をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して円形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の円形を修正する場合は、その円形を選択します。
2 [楕円形] フライアウトをクリックし、[円] を選択します。
3 次のいずれかの調整を行います。
正方形の原点を設定するには、[原点] 領域の点をクリックします。
原点の正確な位置を指定するには、[x] および [y] ボックスに値を入力します。
円の直径を指定するには、[オブジェクトのサイズ] ボックスに値を入力します。
指定角度で円形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。円形の原点が回転の中心として使用されます。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい円形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した円形を新しい円形に置き換えます。

 

可能な操作
描画ウィンドウで原点を直接設定します。
[原点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで円形の直径を直接指定します。
[直径をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して多角形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の多角形を修正する場合は、その多角形を選択します。
2 [多角形] フライアウトをクリックし、[多角形] を選択します。
3 [多角形] 領域で、[ポイント/面] ボックスに値を入力します。
4 次のいずれかの調整を行います。
指定角度で多角形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。
多角形の中心を指定するには、[範囲ボックス] 領域の [X] および [Y] ボックスに値を入力します。多角形の中心は、多角形の周りに描く、境界のある楕円形の中心になります。多角形の中心が回転の中心として使用されます。
多角形の周りの境界のある楕円形の直径を指定するには、[範囲ボックス] 領域の [W] ボックスと [H] ボックスに値を入力します。
1 つの直径のみを指定し、他の直径を同じ比率で自動的に調整するには、[比例の設定] チェック ボックスをオンにします。
5 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい多角形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した多角形を新しい多角形に置き換えます。

 

可能な操作
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで多角形の中心を直接設定します。
[多角形の中心をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで境界のある楕円形の直径を直接指定します。
[直径をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して標準多角形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の多角形を修正する場合は、その多角形を選択します。
2 [多角形] フライアウトをクリックし、[長方形多角形] を選択します。
3 [標準多角形] 領域で、[ポイント/面] ボックスに値を入力します。
4 [辺の長さ] ボックスに値を入力します。
5 次のいずれかの調整を行います。
指定角度で多角形を回転するには、[回転の角度] ボックスに値を入力します。
多角形の中心を指定するには、[範囲ボックス] 領域の [X] および [Y] ボックスに値を入力します。
多角形の周りの境界のある円形の直径を指定するには、[オブジェクトのサイズ] ボックスに値を入力します。
6 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい多角形を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した多角形を新しい多角形に置き換えます。

 

可能な操作
描画ウィンドウで辺の長さを直接設定します。
[寸法線をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで多角形の中心を直接設定します。
[多角形の中心をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで境界のある円形の直径を直接指定します。
[直径をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して直線を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の線を修正する場合は、その線を選択します。
2 [2 ポイント線] ボタン をクリックします。
3 [x] および [y] ルーラーに沿って始点と終点を指定するには、[始点] および [終点] 領域の [X] および [Y] ボックスに値を入力します。
ライブ プレビューでは、始点がハイライト表示されています。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい線を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した線を新しい線に置き換えます。

 

可能な操作
始点、長さ、および回転角度を指定して、直線を描く
[始点][X] ボックスと [Y] ボックスに値を入力します。[オブジェクトのサイズ] 領域で、[線の長さ] ボックスに値を入力します。次に、[回転の角度] ボックスに値を入力します。
線の始点および終点を描画ウィンドウで直接設定します。
[点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックし、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで線の長さを直接設定します。
[オブジェクトのサイズ] 領域で、[線長をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
描画ウィンドウで回転角度を直接設定します。
[オブジェクトのサイズ] 領域で、[角度をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して複数点指定線を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の線を新しい線に置き換える場合は、その線を選択します。
2 [複数点指定曲線] ボタン をクリックします。
3 [ポイントの追加] ボタン をクリックします。
4 次のいずれかの調整を行います。
x および y ルーラーに沿って点の正確な位置を指定するには、[x] および [y] ボックスに値を入力します。
他の点を追加するには、[点の追加] ボタン をクリックして、[X] および [Y] ボックスに値を入力します。
5 必要なすべての点を指定してから、次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい線を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した線を新しい線に置き換えます。

 

可能な操作
描画ウィンドウで点の位置を直接指定します。
[座標位置] インスペクタで、点をクリックします。[点をインタラクティブに設定] ボタン をクリックして、描画ウィンドウをクリックします。
点を削除する
[座標位置] インスペクタで点をクリックして、[点の削除] ボタン をクリックします。
線の始点と終点を接続します。
[曲線を自動的に閉じる/開く] ボタン をクリックします。

*

次のキーボード ショートカットを使用して、複数点指定線を素早く作成します。

選択した点を削除するには、Delete キーを押します。
使用可能な点の [X] および [Y] ボックスを介して移動するには、ボックスを選択して、Tab キーを繰り返し押します。
使用可能な点の [X] および [Y] ボックスを介して戻るには、ボックスを選択して、Shift + Tab キーを繰り返し押します。
[点をインタラクティブに設定] ボタンをアクティブにするには、インスペクタ内の点をダブルクリックします。

オブジェクトの座標位置を使用して星型または星型多角形を描く、または修正するには

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1 [ウィンドウ] インスペクタ [座標位置]をクリックします。
既存の星型を新しい星型に置き換える場合は、その星型を選択します。
2 [星型] または[星型多角形置] ボタンをクリックします。
3 必要な設定を行います。
4 次のいずれかをクリックします。
オブジェクトの作成 — 描画ウィンドウに新しい星型を追加します。
オブジェクトの置換 — 選択した線を新しい星型に置き換えます。

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