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ドロップ シャドウを作成する

ドロップ シャドウは、オブジェクトと平行な位置、右、左、上、および下の 5 つの視点からオブジェクトに投じた光でできるシャドウをシミュレートします。ドロップ シャドウは、アート テキスト段落テキストビットマップなど、ほとんどのオブジェクトまたはオブジェクトのグループに付けることができます。押し出しを使用して影を作成することもできます。

CorelDRAW で作成されたドロップ シャドウや押し出しは、印刷出力に非常に適していますが、ビニール カッターやプロッタなどのデバイスへの出力には適しません。このようなプロジェクトには、切り取り可能なシャドウが必要です。オブジェクトに切り取り可能な影を追加するには、ブロック影を使用する必要があります。ブロック影について詳しくは、ブロック影を追加する.を参照してください。オブジェクトに切り取り可能なシャドウを追加することもできます。追加するには、オブジェクトを複製し、複製を暗い色で塗りつぶしてから、これを元のオブジェクトの背後に配置します。

ドロップ シャドウを付けるときに、視点を変更したり、カラー、不透明度、フェード レベル、角度、フェードなどの属性を調整したりすることができます。

ドロップ シャドウを適用したオブジェクト

フェード効果を付けてエッジをぼかしたドロップ シャドウ

ドロップ シャドウは、ガウス フェードを使用するとより一層リアルな仕上がりになりますが、これはデフォルト オプションです。ドロップ シャドウのフェードは、プロパティ バーの [フェードの方向] ボタンから変更できます。

ドロップ シャドウのフェード オプション

作成したドロップ シャドウを、選択したオブジェクトにコピーまたはクローンできます。ドロップ シャドウをコピーした場合は、オリジナルとコピーはそれぞれ独立したものになるので、別々に編集できます。クローンした場合は、マスター オブジェクトのドロップ シャドウの属性が自動的にクローンに適用されます。

ドロップ シャドウをそのオブジェクトから分離すると、ドロップ シャドウ自体を細かく調整できます。たとえば、透明度を編集する場合と同じように、ドロップ シャドウを編集できます。透明度の指定について詳しくは、オブジェクトの透明度を変更する.を参照してください。

透明度と同じように、ドロップ シャドウにマージ モードを適用し、ドロップ シャドウのカラーと下のオブジェクトのカラーがどのようにブレンドされるかを制御できます。マージ モードについて詳しくは、マージ モードを使用する.を参照してください。

ドロップ シャドウを削除することができます。

ドロップ シャドウを追加するには 上へ戻る

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ブレンドしたオブジェクト、等高線の付いたオブジェクト、ベベル付きオブジェクト、押し出したオブジェクト、アート メディア ツール で作成したオブジェクト、および別のドロップ シャドウが付いたオブジェクトなどのリンク グループには、ドロップ シャドウを追加できません。

切り取り可能なシャドウを追加するには 上へ戻る

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切り取り可能な影は、ブロック影ツール を使用しても作成できます。 詳しくは、ブロック影を追加するには.を参照してください。

ドロップ シャドウをコピーまたはクローンするには 上へ戻る

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属性スポイト ツール を使用してドロップ シャドウをコピーすることもできます。詳しくは、次のページを参照してください: オブジェクトから別のオブジェクトに効果をコピーするには.

オブジェクトからドロップ シャドウを分離するには 上へ戻る
ドロップ シャドウにマージ モードを適用するには 上へ戻る

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デフォルトのマージ モードは「乗算」で、自然なドロップ シェードが生成されます。

ドロップ シャドウを削除するには 上へ戻る

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プロパティ バーの [ドロップ シャドウの消去] ボタン をクリックして、オブジェクトのドロップ シャドウを削除することもできます。

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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