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QR コードを編集する

QR コードの挿入後、[オブジェクトのプロパティ] ドッキング ウィンドウを使用して、ピクセル塗りつぶし、バックグラウンドの塗りつぶし、ピクセルの輪郭、ピクセルの形状と角の丸みをカスタマイズできます。ピクセルの形状をカスタマイズしても、マーカー (角にある 3 つの大きな正方形とコード パターンの中にある 1 つ以上の小さな正方形) はコードの可読性を維持するために変更されません。QR コードのまわりにマージンを指定するか、ピクセルをウェルドすることもできます。

ピクセルの形状がカスタマイズされ、テキストが追加された QR コード。マーカーは変更されていません。

(左から右へ)カスタマイズされたピクセル塗りつぶしカラー、カスタマイズされたピクセル塗りつぶしカラーおよびバックグラウンド カラー、カスタマイズされたピクセル輪郭の幅のあるカスタマイズされたピクセル塗りつぶしカラーおよび輪郭カラー

(左から右へ)円形、菱形、星型のピクセル形状の QR コード

エラーの修正

QR コードに加える視覚効果、ロゴ、またはテキストは、コードにアーティスティックな外観を与えますが、スキャナによりエラーが発生する可能性を考慮する必要があります。QR コードをスキャンする際、エラーの発生を最小限にするためにエラー修正の設定ができます。たとえば、ピクセル パターンの一部がグラフィックやテキストで隠れている場合、エラー修正が隠れているデータを複製し、データを再生することができます。4 つのレベルのエラー修正が使用できます。

QR コードは、他のオブジェクトと同様に、移動、サイズ変更、スケール、および整列することができます。詳しくは、次のページを参照してください: オブジェクトを操作する.

QR コードでは、塗りつぶし、輪郭、およびその他のプロパティの外観を制御するスタイルを使用することができます。詳しくは、スタイルおよびスタイル セットを操作する.を参照してください。デフォルトのオブジェクトのプロパティを変更して、QR コードのデフォルトの外観を変更することもできます。詳しくは、デフォルトのオブジェクト プロパティを管理する.を参照してください。

QR コードを編集するには 上へ戻る

 

[ピクセル塗りつぶしの種類] リスト ボックスから、塗りつぶしのタイプを選択して、[ピクセル塗りつぶしカラー] ピッカーから塗りつぶしを選択します。
塗りつぶしをカスタマイズする場合は、ピクセル カラー ピッカーの横にある [ピクセル塗りつぶしの設定] ボタン をクリックして、塗りつぶしの設定を指定します。
[バックグラウンド塗りつぶしの種類] リスト ボックスから、塗りつぶしのタイプを選択して、[バックグラウンド塗りつぶしカラー] ピッカーから塗りつぶしを選択します。
塗りつぶしをカスタマイズする場合は、バックグラウンド カラー ピッカーの横にある [バックグラウンド塗りつぶしの設定] ボタン をクリックして、塗りつぶしの設定を指定します。
[ピクセルの輪郭の幅] リスト ボックスで値を入力してから、[ピクセルの輪郭のカラー] ピッカーからカラーを選択します。
輪郭をカスタマイズする場合は、輪郭カラー ピッカーの横にある [ピクセルの輪郭の設定] ボタン をクリックして、輪郭の設定を指定します。
[マージン] ボックスに値を入力します。
[ピクセルの形状] ピッカーから形状を選択します。
ピクセルの塗りつぶしの割合を設定するには、[ピクセルの塗りつぶし率] ボックスに値を入力します。
[QR コード] セクションの下部にある矢印ボタン をクリックして、セクションを拡張し、[ピクセルのウェルド<溶接>] チェック ボックスをオンにします。
[QR コード] セクションの下部にある矢印ボタン をクリックして、セクションを拡張し、[ピクセルの丸み] ボックスに値を入力します。

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塗りつぶしを編集する場合、QR コードのスキャン時のエラーを回避するためにピクセルとバックグラウンドに高コントラストがあることを確認してください。

QR コードを挿入/編集/検証するには、アカウントへのサインインとインターネットへの接続が必要です。

テキストまたはグラフィックのオブジェクトを QR コードに追加するには 上へ戻る
誤り修正レベルを設定するには 上へ戻る

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高い修正レベルでは情報を高確率で複製しますが、QR コードが格納できる新しい情報の量を制限する可能性があります。これは、高レベルのエラー修正が適用される前に、情報が許容量に達しようとしている、または既に達している QR コードには問題となる場合があります。この場合、訂正レベルを低くする、または QR コードのデータ量を少なくするようメッセージが表示されます。

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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