• | Microsoft Word ファイルをインポートするには |
• | Microsoft Word ファイルをエクスポートするには |
• | Microsoft Word (DOC、DOCX、RTF) テクニカル ノート |
次の Microsoft Word ファイルをインポートできます。
• | Microsoft Word Document (DOC) ファイル パージョン 97、2000、2002、2003。また、MS Word 2007 および 2010 の DOC として保存されたファイル。 |
• | Microsoft Word Open XML ドキュメント (DOCX) ファイル。このファイル形式は Open XML に基づいており、ZIP 圧縮を使用します。これは Microsoft Word 2007 で導入されました。 |
• | 書式付きテキスト (RTF) ファイル。書式付きテキスト (RTF) は、プレーン テキストに加えて太字などの書式を保存できるテキスト ファイル形式です。RTF ファイルを CorelDRAW にインポートすると、テキストと埋め込まれた Windows メタファイル形式 (WMF) グラフィックが転送されます。ただし、グラフィック要素は Corel DESIGNER からエクスポートされる RTF ファイルには転送されません。 |
Microsoft Word は独自の技術によるファイル形式のため、Microsoft Word ファイルのすべての側面を正確に CorelDRAW にインポートすることは困難な場合があります。不一致を減らしてテキストを正常にインポートするには、Microsoft Office Compatibility Pack のインストールを推奨します。以前に Microsoft Office Compatibility Pack をご使用のコンピュータにインストールしていない場合は、テキストをインポートしようとすると、インストールを求めるメッセージが表示されます。
Microsoft Word ファイルをインポートするには |
1 . | [ファイル] [インポート] をクリックします。 |
2 . | [すべてのファイル形式] リスト ボックスから [DOC, DOCX - MS Word] または [RTF - リッチ テキスト形式] を選択します。 |
3 . | ファイルが保存されているドライブとフォルダを選択します。 |
4 . | ファイル名をクリックします。 |
5 . | [インポート] をクリックします。 |
以前に Microsoft Office Compatibility Pack をご使用のコンピュータにインストールしていない場合は、テキストをインポートしようとすると、「互換性パックのインストール」を求めるメッセージが表示されます。Microsoft Office Compatibility Pack のインストールを強く推奨します。インストールを続行するには、[OK] をクリックして、インストール ウィザードの指示に従います。 |
6 . | [テキストのインポート/貼り付け] ダイアログ ボックスで、テキストのフォーマットを維持または破棄の選択が行えます。また、テーブルをテーブルとしてインポートするのかテキストとしてインポートするのかを選択できます。 |
7 . | 描画ウィンドウ内にインポート カーソル を置いてクリックします。 |
埋め込まれているすべての Windows メタファイル形式 (WMF) または Enhanced Metafile Format (EMF) グラフィックは、インポートしたファイル内に保存されています。ファイルに他のグラフィック要素がある場合、これらの要素は変換時に失われ、CorelDRAW では表示されません。
選択範囲線をドラッグして段落テキスト ボックスを定義し、インポートしたテキストを配置したり、スペース キーを押して、インポートしたテキストをデフォルトの位置に配置したりすることができます。
テキストをインポートして、Microsoft Office Compatibility Pack をインストールしない場合は、次回テキストをインポートしたときに [互換性パックのインストール] ダイアログ ボックスが再び表示されます。これは、[今後、このメッセージを表示しない] チェック ボックスをオンにするまで繰り返されます。[互換性パックのインストール] ダイアログ ボックスを再度表示するには、[ツール] [オプション] をクリックし、カテゴリのリストで、[作業領域] をダブルクリックし、[警告] をクリックして、[次のときに警告を表示します] リスト ボックスから [DOC および DOCX の互換性パックをインストールします。] チェック ボックスをオンにします。
Microsoft Word ファイルをエクスポートするには |
1 . | テキスト オブジェクトを含む描画を開きます。 |
2 . | [ファイル] [エクスポート] をクリックします。 |
3 . | [ファイルの種類] リスト ボックスから、[DOC - MS Word for Windows 6/7] または [RTF - リッチ テキスト形式] を選択します。 |
4 . | [ファイル名]リスト ボックスにファイル名を入力します。 |
5 . | [エクスポート] をクリックします。 |
入力したファイル名には、選択したファイル形式の拡張子が自動的に追加されます。
Microsoft Word (DOC、DOCX、RTF) テクニカル ノート |
• | 不一致を減らしてテキストを正常にインポートするには、Microsoft Office Compatibility Pack のインストールを推奨します。以前に Microsoft Office Compatibility Pack をご使用のコンピュータにインストールしていない場合は、テキストをインポートしようとすると、インストールを求めるメッセージが表示されます。 |
• | サポートされている Microsoft Word のバージョンは、Microsoft Word 97/-2007、Microsoft Word for Windows 6/7、Microsoft Word for Windows 2.x、および Microsoft Word 3.0、4.0、5.0、および 5.5 です。 |
• | Microsoft Word のインデックスを構築する方法として、埋め込みフィールドがサポートされていますが、スタイルの指定方法はサポートされていません。 |
• | Corel プログラムでは、インポートするファイル内のフォントを、コンピュータにインストールされているフォントに応じて、同じフォントまたは類似するフォントに変換します。ただし、Microsoft Word の標準テキスト スタイルは、デフォルトのテキスト スタイルに変換されます。デフォルトのテキスト スタイルを設定するには、[ツール] [オプション] をクリックします。カテゴリのリストで [ドキュメント] をダブルクリックし、[オプションを新規ドキュメントのデフォルトとして保存する] チェック ボックスをオンにしてから、[スタイル] チェック ボックスをオンにします。 |
• | 可能であれば、文字セット「Symbol」または「MS Linedraw」の文字は、Windows の文字セットで対応する文字セットに自動的に変換されます。 |
• | ほとんどのフォントは、インポートするときにプロポーショナル (可変ピッチ) に配置され、テキストが再配置されます。このため、固定ピッチまたは非スケーラブル フォントに変換すると、ページ区切りの線が元の位置に表示されないことがよくあります。 |
• | テキストをインポートするときに、元のドキュメントのページ サイズは無視されます。テキストは現行のページ サイズに合わせて調整されるため、テキストの配置が異なる場合があります。 |
• | 表が現行のページより長い場合、そのデータはそのまま下に続き、ページからはみ出します。 |
• | ネストした表は完全にはサポートされません。ネストした表に含まれるテキストは、最上層のテーブル セルのテキスト ボックス内にテキストのみとして (境界線がない状態で) 表示されます。 |
• | ネストした箇条書きは完全にはサポートされていません。 |
• | オブジェクトおよびグラフィックはサポートされていません。 |
• | 方程式は維持されません。そのデータと結果は維持される場合がありますが、リンクされません。 |
• | テキストの方向は維持されません。 |
体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。
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