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PDF ファイル内のテキストとフォントを操作する

テキストとフォントのオプションを設定して、PDF ファイルのテキストの出力方法を決定できます。

PDF ファイルにフォントを埋め込むことができます。フォントの埋め込みによってファイルのサイズは大きくなりますが、システムの相違によるフォントの有無を考慮する必要がなくなり、PDF ファイルの移植性が高くなります。基本 14 フォントを埋め込むと、フォントが PDF ファイルに追加され、異なるシステムでのフォントの変化を防ぐことができます。基本 14 フォントは、すべての PostScript デバイスに存在します。

TrueType フォントを Type 1 フォントに変換することもできますが、ファイルで多くのフォントが使用されていると、ファイルのサイズが大きくなる可能性があります。たとえば、アルファベットの A から E までの文字しか使用しない場合など、ごくわずかな数の文字しか使用しない場合は、フォントの変換時にフォントのサブセットを作成することにより、ファイル サイズを小さくすることができます。使用するフォントの比率で含めることもできます。たとえば、使用するフォントの 50% を含むサブセットを作成することもできます。ドキュメントで使用される文字数が 50% を超える場合は、文字セット全体が埋め込まれます。ドキュメントで使用される文字数が 50% 未満の場合は、使用される文字だけが埋め込まれます。

テキストを曲線としてエクスポートすることにより、コンピュータの違いによるフォントの変化を防ぐこともできます。たとえば、非標準のテキスト文字を使用している場合は、テキストを曲線としてエクスポートできます。テキストを曲線としてエクスポートするとファイルが複雑になり、サイズも増加します。一般的なドキュメントの書き出しでは、テキストを曲線に変換するのではなく、ドキュメントにフォントを埋め込みます。

PDF ファイルにフォントを埋め込むには 上へ戻る

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[基本 14 フォントを埋め込む] チェック ボックスをオンにすると、ファイルのサイズが大きくなります。このため、Web に書き出すファイルには、このオプションはできる限り使用しないでください。

TrueType フォントを Type 1 フォントに変換するには 上へ戻る

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フォントのサブセットを作成すると、Adobe Acrobat で PDF ファイルを編集するときに、ファイル内にフォントの文字の一部が含まれなくなることがあります。

テキストを曲線としてエクスポートするには 上へ戻る

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


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