CorelDRAW.app、CorelDRAW、Cloud

---

CorelDRAW.app は、CorelDRAW Graphics Suite ユーザーと 専用の、ベクトル グラフィックスを作成するための Web ベースのアプリケーションです。どのデバイスからでもアクセスして、アイデアをデザインにすぐさま取り込んだり、デザインを顧客と共有したりできます。

CorelDRAW.app は CorelDRAW に統合されています。CorelDRAW.app や CorelDRAW で作成したファイルは、オンライン ストレージである Cloud に保存できます。保存したファイルは、どちらのアプリケーションでも開くことができます。たとえば、デザインを CorelDRAW.app で作成して Cloud に保存し、後で CorelDRAW で編集することで、幅広い編集ツールを利用できます。編集が終わったら、ファイルを保存して CorelDRAW から Cloud に直接アップロードできます。編集済みファイルは、編集用としてではなく注記用として CorelDRAW.app で開き、終わったら Cloud に保存できます。ファイルの編集が必要な場合は、CorelDRAW で開くことができます。

プロジェクト ダッシュボードでは、ファイルの保存、表示、整理と、Cloud に保存されたファイルの共有ができます。ファイルを共有するには、ファイルの場所を示すリンクをコピーして送付します。リンクを受け取ったユーザー全員が、送ったユーザーの選択したアクセス権限を持ちます。また、電子メール アドレスとアクセス権限を指定して、特定のユーザーとファイルを共有することもできます。

CorelDRAW.app および CorelDRAW では一部同じ機能がありますが、違いもあります。CorelDRAW.app でファイルを保存、編集、開く方法については、[ヘルプ] [学習] [チュートリアル] をクリックして、アプリでチュートリアルをご覧ください。

重要な注記!

別の認証情報でサイン インする必要がある場合は、あらかじめ Cloud からサイン アウトしておく必要があります ([CorelDRAW] メニュー [Cloud からサイン アウト])。

CorelDRAW.app にアクセスするには

CorelDRAW Graphics Suite の企業ユーザーは、Microsoft 365 または Google Workspace の企業アカウントで CorelDRAW.app Enterprise にサイン インすることもできます。

Cloud に保存された CorelDRAW (CDR) ファイルを開くには

CorelDRAW (CDR) ファイルを Cloud に保存するには

 

Corel DESIGNER (DES) ファイル形式にファイルを保存するか、CorelDRAW の以前のバージョンに保存します。	[ファイル形式とバージョン] ボックスでファイル形式とバージョンを選択します。
Cloud に保存されたファイルとローカルに保存されたファイルとのリンクを解除する	CorelDRAW で、[ファイル] [名前を付けて保存] をクリックして、ファイルを任意のローカル フォルダに保存します。

Cloud に保存されたファイルは、名前の横のクラウド アイコン で識別できます。

Cloud に保存されたファイルを検索/整理/表示するには

 

目的	作業手順
ファイルを検索する	[検索] ボックスでファイル名の入力を始めます。
新しいフォルダを作成してファイルを整理する	[新規フォルダ] をクリックし、フォルダ名を指定します。
ファイルを大きなサムネールまたはリストとして表示する	プロジェクト ダッシュボードの右上隅の [カード表示] ボタンまたは [リスト表示] ボタン をクリックします。
ファイルを並べ替える	[並べ替え] ボタン をクリックし、コマンドをクリックします。

Cloud に保存されたファイルを共有するには

Cloud からサイン アウトするには

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。