サブスクライバのみが利用できる CorelDRAW Graphics Suite 2021.5 は、機能強化されたアセット管理、合理化されたコラボレーション ワークフロー、Corel Font Manager からのオンライン フォントへの直接アクセスなど、さまざまな機能を備えています。
CorelDRAW の [アセット] インスペクタ (旧称 [CONNECT コンテンツ] インスペクタ) で、すべてのローカル コンテンツ、共有コンテンツ、および Cloud コンテンツにアクセスできます。名前が変更され、強化された [アセット] インスペクタでは、Cloud フォルダに保存され共有されているすべてのシンボル ライブラリおよびその他のファイルにすばやくアクセスできます。また、リンクされているシンボル ライブラリを表示したり、それらをローカルまたはオンラインのソースと同期して常に最新の状態に保つことができます。
[アセット] インスペクタでは、ローカル アセット、Cloud アセット、およびリンクされたアセットを操作できます。
Cloud ファイルをよりすばやく簡単に操作できるようになりました。ドキュメントを Cloud に保存したり、Cloud ドキュメントを開いたり共有するときに、速度とパフォーマンスが向上されていることに気づくでしょう。
合理化されたログイン プロセスにより、Corel アカウントを使用して Cloud と [注釈] インスペクタに同時にサイン インできます。サイン イン後にドキュメントに追加した注釈は、名前に加えて電子メール アドレスで識別されるようになりました。また、認証情報を一切提供せずに匿名の注釈を追加できます。
Corel Font Manager から直接 Google Fonts ライブラリの 1000 を超えるフォント ファミリにアクセスして、それらをデザインで使用できます。インストールすることなく簡単に、オンライン フォントを参照、検索、およびプレビューできます。気に入ったフォントをダウンロードまたはインストールして、CorelDRAW および Corel PHOTO-PAINT の [フォント リスト] ボックスからそれらにアクセスできます。
新機能Corel Font Manager での可変フォントのプロパティの調整
Corel Font Manager で可変フォントのプロパティを表示および調整できるようになりました。
CorelDRAW の [ソース] インスペクタの強化されたファイル サポートにより、複雑なプロジェクトを簡単に構成することができます。外部のリンクされた CorelDRAW ファイルに描画を追加できます。Excel ブック (XLS および XLSX) またはカンマ区切り値 (CSV) ファイルをインポートして、プロジェクト情報が含まれているリンクされたテーブルを追加することもできます。また、リンクされたファイルをいつでもソースと同期して、最新の変更で更新できます。
CorelDRAW の [オブジェクト データ] インスペクタ ([ウィンドウ]
[インスペクタ]
[オブジェクト データ]) で、異なるタイプのデータをオブジェクトに割り当てて、データをプロジェクト データベースに保存できます。[オブジェクト データ] インスペクタは、大規模なプロジェクトで特に有用な高度な機能です。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。