ムービーは、バックグラウンドとオブジェクトを追加する前でも後でも保存できますが、アニメーション GIF、または AVI 形式でムービーを保存すると、オブジェクトが各フレームのバックグラウンドと自動的に結合されるので、編集できなくなります。
Web ページでムービーを使用する場合は、アニメーション GIF ファイル形式で保存します。この形式で保存するムービーは、256 色で構成される 8 ビット パレットに変換する必要があります。24 ビット イメージを 8 ビット パレット カラー モードに変換する方法について詳しくは、モノクロ カラー モード.を参照してください。
ムービーをアニメーション GIF 形式で保存するときは、カラーを透明にして、Web ページの背景が透けて見えるようにすることができます。また、ムービーの再生回数を指定することもできます。
| ムービーを保存するには |
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| 1 . | [ファイル] |
| 2 . | ファイルを保存するフォルダを選択します。 |
| 3 . | [ファイルの種類] リスト ボックスからファイル形式を選択します。 |
| 4 . | [ファイル名] ボックスにファイル名を入力し、[保存] をクリックします。 |
| ムービーをアニメーション GIF として保存するには |
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| 1 . | [ファイル] |
| 2 . | ファイルを保存するフォルダを選択します。 |
| 3 . | [ファイル名] ボックスにファイル名を入力します。 |
| 4 . | [ファイルの種類] リスト ボックスから [GIF - GIF アニメーション] リスト ボックスを選択し、[保存] をクリックします。 |
| 5 . | [パレットに変換] ダイアログ ボックスで、必要に応じて設定を変更し、[OK] をクリックします。 |
| 6 . | [GI F89 アニメーション オプション] ダイアログ ボックスで、[フレームの設定] タブをクリックします。 |
| 7 . | [パレット] で、次のいずれかのオプションを選択します。 |
| • | グローバルの使用 — すべてのフレームで同じカラー パレットを使用します。 |
| • | ローカルの使用 — フレームごとに異なるカラー パレットを使用します。 |
| 8 . | [フレームの遅延] ボックスに、フレーム間の時間間隔を入力します。 |
| 9 . | 次のいずれかのボタンをクリックします。 |
| • | 変更箇所のみ適用 — 変更されたフレーム設定のみを適用します。 |
| • | すべて適用 — すべてのフレーム設定を適用します。 |
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[イメージ カラー] オプションをオンにし、[カラーの選択] をクリックします。[カラーの選択] ダイアログ ボックスで目的のカラーを選択して、[OK] をクリックします。
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[インターレース (行)] チェック ボックスをオンにします。
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[X] ボックスと[Y] ボックスに、現在のフレームをページの左上隅からオフセットする値を入力します。[dX] ボックスと[dY] ボックスに、連続する各フレームを前のフレームからオフセットする値を入力します。
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[処理方法] リスト ボックスからオプションを選択します。透明なバックグラウンドを作成するには、[バックグラウンドと置き換え] を選択します。
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[ファイル設定] タブをクリックして、[フレームのループ] チェック ボックスをオンにし、[フレーム回] のオプションを選択します。
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[自動] チェック ボックスをオンにするか、[幅] ボックスと[高さ] ボックスに値を入力して手動でバックグラウンドのサイズを設定します。
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[フレーム間の相違のみ保存] チェック ボックスをオンにします。
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変更は、選択したフレームにのみ適用されます。すべてのフレームに変更を適用するには、左側のウィンドウですべてのフレームを選択します。
ムービーをアニメーション GIF として保存すると、オブジェクトは各フレームのバックグラウンドと自動的に結合されます。このため、オブジェクトのみを単独で編集することができなくなります。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。