このページの手順へのクイック リンク:

スポット カラー チャンネルを使用する

スポット カラー チャンネルを使用すると、スポット カラー情報を表示したり、編集してファイルに保存することができます。スポット カラーを使用するファイルをインポートする場合でも、Corel PHOTO-PAINT でスポット カラーを追加する場合でも、スポット カラー チャンネルによってファイルの出力時にカラー情報が維持されます。スポット カラーは、使用するスポット カラー、インクの適用先、密度などの情報を保持する 8 ビットのグレースケール チャンネルに格納されます。

新しいスポット カラー チャンネルを作成して色と名前を割り当て、コンテンツを追加できます。たとえば、チャンネルに図形をペイント/描画したり、効果を適用したり、コンテンツを貼り付けることができます。スポット カラー チャンネルに貼り付けたオブジェクトまたは選択範囲は、編集領域として追加されます。この編集領域を変更してから、スポット カラー チャンネルに適用することができます。編集領域の変更について詳しくは、マスクを操作する.を参照してください。

イメージをプレビューして、スポット カラーを下のカラーと混在させる (オーバープリント) か、下のカラーを覆うかを選択できます。これを使用して、不透明なインクや透明なインクをシミュレートできます。

また、既存のスポット カラー チャンネルのプロパティを選択、編集、変更することもできます。たとえば、スポット カラー チャンネルを含むイメージを開くときやインポートするときに、チャンネルのコンテンツを編集したり、チャンネルの名前を変更したり、チャンネルのスポット カラーを変更することができます。イメージを表示して、スポット カラー チャンネルのコンテンツを表示するか非表示にするか、チャンネルの順序を変更するかを選択することができます。スポット カラー チャンネルをイメージ間でコピーしたり、不要になったスポット カラー チャンネルを削除することができます。

新しいチャンネルの作成中や既存のチャンネルの編集中に、使用しているツールのカラーを変更して、チャンネルのコンテンツを追加または消去できます。たとえば、黒でペイントすると均一カラーが適用され、白でペイントするとカラーが消去され、グレーでペイントするとカラーの着色が適用されます。

編集を継続する場合は、作業内容を CPT ファイル形式で保存できます。また、印刷できる状態になったファイルは、PSD ファイル形式で保存することもできますし、DCS、PDF、EPS などのファイル形式でエクスポートすることもできます。

スポット カラー チャンネルを作成するには 上へ戻る

*

[チャンネル] ドッキング ウィンドウの [新規スポット カラー チャンネル] ボタン をクリックして、新しいチャンネルを作成することもできます。

Pantone Solid Coated パレットがデフォルトのカラー パレットです。 ただし、[その他] をクリックして、[カラーの選択] ダイアログ ボックスの [パレット] リスト ボックスからパレットを選択することで、カラー ピッカーから別のパレットにアクセスすることもできます。

スポット カラー チャンネルを選択するには 上へ戻る
スポット カラー チャンネルのプロパティを変更するには 上へ戻る

 

[名前] ボックスに名前を入力します。
[インクのプロパティ] リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

*

[チャンネル] ドッキング ウィンドウのスポット カラー チャンネルをダブルクリックして、[スポット カラー チャンネルのプロパティ] ダイアログ ボックスにアクセスすることもできます。

スポット カラー チャンネルにコンテンツを貼り付けるには 上へ戻る

*

イメージ間で貼り付けられるスポット カラー チャンネルの外観は、イメージの寸法とイメージの解像度に影響されます。スポット カラー チャンネルのコピーと貼り付けで最適な結果を得るには、イメージの寸法および解像度が同じイメージ間で実行してください。

スポット カラー チャンネルの表示/非表示を切り替えるには 上へ戻る
スポット カラー チャンネルの順序を変更するには 上へ戻る
スポット カラー チャンネルをコピーするには 上へ戻る

*

イメージ間で貼り付けられるスポット カラー チャンネルの外観は、イメージの寸法とイメージの解像度に影響されます。スポット カラー チャンネルのコピーと貼り付けで最適な結果を得るには、イメージの寸法および解像度が同じイメージ間で実行してください。

スポット カラー チャンネルを削除するには 上へ戻る
 

体験版、アカデミック、および OEM の各バージョンでは、利用できないコンポーネントがあります。 利用できないコンポーネントには、Corel アプリケーションや機能の一部、サードパーティ製のユーティリティ、追加コンテンツ ファイルなどがあります。


フィードバック
このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。 (インターネット接続が必要です。)

Copyright 2018 Corel Corporation. All rights reserved.