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Corel PHOTO-PAINT では、ビットマップ、別名ラスタ イメージを操作します。ビットマップ (または「ラスタ イメージ」) は、ピクセル (画素) と呼ばれる小さなドット (点) で構成され、各ピクセルにはイメージ内の位置とカラー数値が割り当てられます。この配置位置とカラー数値データがビットとして保存されるため、ビットマップと呼ばれています。
ベクトル グラフィックは、数値計算によって描かれた直線、曲線、オブジェクト、塗りつぶしから構成されます。Corel PHOTO-PAINT ではベクトル グラフィックを操作できませんが、ベクトル グラフィックを開いたりインポートしたりするときにビットマップに変換することができます。この変換処理は、ラスタ処理と呼ばれています。また、CorelDRAW からベクトル グラフィックをコピーして、Corel PHOTO-PAINT に貼り付けることもできます。
通常、ベクトル グラフィックはビットマップよりもサイズが小さいため、ベクトル グラフィックをビットマップに変換すると、ほとんどの場合、ファイルのサイズは大きくなります。
上側のイラストは、直線、オブジェクト、塗りつぶしから構成されたベクトル グラフィックです。下のイラストは、同じグラフィックをピクセル描画によるビットマップに変換したものです。
CorelDRAW のベクトル グラフィックをコピーして Corel PHOTO-PAINT に貼り付けるには、[ファイル] 
[クリップボードから新規作成] をクリックします。
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ツールバーで [インポート] ボタン  をクリックすることもできます。 |
CorelDRAW のベクトル グラフィックをコピーして Corel PHOTO-PAINT に貼り付けるには、[ファイル] [クリップボードから新規作成] をクリックします。
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