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Corel PHOTO‑PAINT には、圧力感知ペンや尖筆を使用する際のブラシ ストロークを制御するための設定が用意されています。ペン タブレット上でのペンの圧力によって、ブラシ ストロークのサイズ、不透明度などの属性が決まります。
Corel PHOTO‑PAINT では、ペン タブレットが自動的に設定されます。従来のペン タブレットは手動で設定できます。
ペン タブレットで使用できる圧力感知ペンと消しゴムに、異なるツールを割り当てることができます。また、ペンの属性を設定することもできます。圧力感知ペンの属性には、比率で設定するものと、角度で設定するものがありますが、サイズはピクセル数で設定します。正の値を設定すると、ペン圧を加えたときにブラシ ツールの効果がより強くなります。負の値を設定すると、ペン圧を加えたときのブラシ ツールの効果が弱まります。
カスタム ブラシを保存するときに圧力感知ペンの属性を保存しておくと、後で使用することができます。カスタム ブラシについて詳しくは、カスタム ブラシを作成する.を参照してください。
ペイント ツール、補正ブラシ ツール、および液体ツールなどの、さまざまなブラシ ツールを使用する場合、デジタル ペンの圧力を有効または無効にできます。
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[ツール] [オプション]をクリックします。 |

Corel PHOTO‑PAINT では、多くの圧力感知ペンが自動的に設定されます。圧力感知ペンが自動的に設定された場合、[設定] ボタンがグレーで表示されます。
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[ツール] [オプション]をクリックします。 |
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[ペン タブレット]で[各尖筆用に最後に使用したツールを保存]チェック ボックスをオンにします。 |
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[ブラシの設定]ドッキング ウィンドウで、[ペンの設定]バーの[消しゴムのオプション]ボタン をクリックします。 |
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[ブラシの設定]ドッキング ウィンドウが開いていない場合は、[ウィンドウ] [ドッキング ウィンドウ] [ブラシの設定]をクリックします。 |
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プロパティ バーの [ブラシ] ピッカーを開き、ブラシ カテゴリを選択し、ブラシを選択します。 |
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[ブラシの設定]ドッキング ウィンドウで、[ペンの設定]バーのフライアウト矢印をクリックします。 |
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[ブラシの設定]ドッキング ウィンドウが開いていない場合は、[ウィンドウ] [ドッキング ウィンドウ] [ブラシの設定]をクリックします。 |
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圧力の範囲 — 圧力を指定できます。-999〜999 の値を指定します。 |
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不透明度 - ブラシ ストロークの透明度を調整します。ツールの透明度が 0 または既に最大値になっている場合は、正の値であっても負の値であっても影響がありません。-99〜100 の値を指定します。 |
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ソフト エッジ - ブラシ ストロークの透明のエッジの幅を指定します。-99〜100 の値を指定します。 |
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色相 - カラー ホイールでペイント カラーの色相を、指定した角度だけシフトします。 |
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彩度 - ペイント カラーの彩度の最大変化量を表します。-100〜100 の値を指定します。 |
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明度 - ペイント カラーの明度の最大変化量を表します。-100〜100 の値を指定します。 |
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テクスチャ - 現在のペイント ツールで表示されるテクスチャの量を指定します。-100〜100 の値を指定します。 |
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ブリード - ブラシ ストロークの滲む度合いを指定します。-100〜100 の値を指定します。 |
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カラーの一様性 - ブリード値と連携して、ブラシ ストローク全体に残るペイントの跡を調整します。-100〜100 の値を指定します。 |
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伸長 - ペンの傾斜と回転の量を表します。0〜999 の値を指定します。 |

圧力感知によるサイズ変更をサポートしていないアート ペン先の形状を変えるには、円形ペン先と長方形ペン先を変形させます。
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