デジタルな環境でイメージを操作する場合、解像度の概念とその利用法を把握しておくと便利です。解像度とは、イメージに含まれる視覚的なディテールの量を指します。
書類の解像度は、コンピュータ画面上での書類の表示にも印刷のときの画質にも影響します。新規書類を作成する、ファイルを保存または書き出す際に、解像度を指定できます。
ピクセル/インチ (ppi) は、ドット/インチ (dpi) に相当します。
高解像度 (左) と低解像度 (右) のイメージの例。印刷では、dpi の値が大きいほど、プリンタはアートワークのインチごとに配置するインクのドットを増やします。
大型印刷には 150 dpi を使用できます。大型の作品では、印刷物を遠くから見たとき、印刷品質の違いがそれほど顕著でないためです。