レイヤーの順序を変更する


レイヤーの順序に応じて、書類内の複数のレイヤー間の重なり方が異なります。新規のピクセルベースのレイヤーを作成すると、そのレイヤーはキャンバスの最上部 (キャンバスが選択されている場合)、または選択したレイヤーの最上部に表示されます。新規の水彩レイヤー、リキッドインクレイヤー、ダイナミックレイヤーは、常に既存のレイヤーの最上部に作成されます。透明度、マスク、合成の特性に応じて、レイヤーは透明に薄く表示されることも、下に配置されているレイヤーの表示に影響を与えることもあります。

書類のレイヤー順序は、[レイヤー] パネルに反映されます。最下層のレイヤーは、常にキャンバスです。

この例では、筆のイメージがレイヤーに含まれています。左の図では、筆のレイヤーは一番上に表示されています。右の図では、筆のレイヤーは一番下に表示されています。

レイヤーの順序を変更するには

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[レイヤー] パネルで、1 つ以上のレイヤーを選択して新しい位置にドラッグします。

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また、レイヤーの順序は、ツールボックスでレイヤー調整ツール を選択し、次の表のタスクを 1 つ実行して、変更することもできます。

 

目的
操作内容
レイヤーを一番下に移動する
以下のいずれかの操作を行います。
プロパティ バーで [順序] フライアウト ボタン をクリックし、[一番下へ] を選択します。
[レイヤー] パネルでレイヤーを右クリックし、[一番下へ] を選択します。
レイヤーを一番上に移動する
以下のいずれかの操作を行います。
プロパティ バーで [順序] フライアウト ボタン をクリックし、[一番上へ] を選択します。
[レイヤー] パネルでレイヤーを右クリックし、[一番上へ] を選択します。
レイヤーを 1 つ下に移動する
プロパティ バーで [順序] フライアウト ボタン をクリックし、[1 つ下へ] を選択します。
レイヤーを 1 つ上に移動する
プロパティ バーで [順序] フライアウト ボタン をクリックし、[1 つ上へ] を選択します。

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書類内に重ならないレイヤーがある場合は、[1つ上へ] コマンドおよび [1つ下へ] コマンドを使用して、複数のレイヤーを越えた位置に、選択したレイヤーを動かすことができます。これは、重ならないレイヤーは、同じレベルにあると見なされるためです。[1つ上へ] コマンドおよび [1つ下へ] コマンドにより、選択したレイヤーは隣のレベルの上または下に移動します。重ならないレイヤーの間にレイヤーを動かすには、そのレイヤーを [レイヤー] パネルでドラッグします。

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