フリンジ水彩ブラシを使用する
フリンジ水彩ブラシは、キャンバスにも通常のレイヤーにも直接ペイントでき、水彩ブラシと同じような効果を個別のレイヤーを使わずに作成することができます。
フリンジ水彩ブラシを使うと、別レイヤーを作らずに水彩ブラシに似た描画をすることができます。[ぼかし]、[不透明度]、[水彩境界] などの項目の設定で、どんなストロークになるかを調節します。
フリンジ水彩ブラシでもぼかしを使って、エッジのにじんだストロークを作成することができます。また、プロパティバーにあるコントロールを使って、ぼかしの量を調節することができます。
[水彩境界] スライダでは、フリンジ水彩ブラシストロークの水の溜まり具合とエッジのペイントを調節します。既に描いてしまったストロークでも、まだ乾燥していないものであれば、水彩境界を調節して動的に変化させることができます。この設定を変えると、未乾燥のすべてのフリンジ水彩ストロークに影響します。
ある設定からもう変化しないようにするには、乾燥させておきます。こうしておくと、次にフリンジ水彩で描いたブラシストロークの水彩境界を調節するときに、前に描いた部分まで影響しません。
[フリンジ水彩] ブラシ バリアントを選択するには
をクリックします。ぼかしを調節するには
[ぼかし] スライダは、[デジタル水彩] パネルからでもアクセスできます。このパネルを開くには、[ウィンドウ] 
[ブラシ コントロール パネル] [ブラシ メディア] [デジタル水彩] を選択します。
水彩境界を調節するには
水彩境界をブラシストロークに適用する前に、[水彩境界] スライダで調節しておくこともできます。
[水彩境界] スライダは、ブラシコントロール パレットの [デジタル水彩] パネルからでもアクセスできます。このパネルを開くには、[ウィンドウ] [ブラシ コントロール パネル] [ブラシ メディア] [デジタル水彩] を選択します。
フリンジ水彩ブラシストロークを乾燥するには
