テクスチャの凹凸を反転する/倍率を変更する


用紙テクスチャは、凹凸によって表現される、起伏がある地形のようなものと考えることができます。凹凸のサイズ、形状、および間隔により、用紙テクスチャのパターンと方向が決定されます。キャンバスにメディアを適用する際、ブラシは用紙テクスチャの頂点に色を付けて、溝は無視することで、用紙テクスチャに反応します。ただし、Corel Painter ではこの効果を反転させ、頂点ではなく溝に色を付けることもできます。また、倍率を調整すると、用紙テクスチャのサイズを変更できます。

テクスチャの凹凸を反転するには

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1 以下のいずれかの操作を行います。
ブラシ ツール のプロパティ バーで、[粒子感] フライアウト ボタン をクリックします。
[ウィンドウ] [メディア パネル] [用紙] を選択して [用紙] パネルを開きます。
2 [用紙テクスチャ] 領域で用紙テクスチャのカラー タイルをクリックします。
3 [反転] ボタン をクリックします。

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また、[テクスチャ] パネルの [テクスチャ オプション] ボタン をクリックし、[テクスチャの反転] を選択して、テクスチャを反転することもできます。

緑色のブラシストロークでは、テクスチャの凹凸が反転しています。

テクスチャの凹凸倍率を変更するには

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1 以下のいずれかの操作を行います。
ブラシ ツール のプロパティ バーで、[粒子感] フライアウト ボタン をクリックします。
[ウィンドウ] [メディア パネル] [用紙] を選択して [用紙] パネルを開きます。
2 [用紙テクスチャ] 領域で用紙テクスチャのカラー タイルをクリックします。
3 [倍率] スライダ を調節して、用紙の粒子感を変更します。
このスライダを動かすと、その結果がテクスチャプレビュー ウィンドウに表示されます。テクスチャの倍率は、25 ~ 400% の範囲で変更できます。

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テクスチャの倍率を大きくすると、メモリ (RAM) の消費量も増えます。Corel Painter のほとんどのテクスチャは、 100% の倍率で 50 ~ 400 平方ピクセルになります。

さまざまな倍率のテクスチャを使ったブラシストローク

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