レイヤーを表示する/隠す


レイヤーの表示設定を変更することにより、書類ウィンドウ内のイメージの表示を制御することができます。この機能は、イメージの合成や効果の適用の際に便利です。たとえば、任意のレイヤーを 1 つ隠すことにより、その下にあるレイヤーを見やすくすることができます。

左の図では、背景を含むレイヤーが表示されています。右の図では、背景を含むレイヤーが非表示に設定されています。

レイヤーの印刷時や特定のファイル形式での保存時には、レイヤーの表示設定はアクティブな状態のままです。つまり、非表示に設定されているレイヤーのコンテンツは印刷も保存もされません。ただし、書類を RIFF や PSD の形式で保存すると、非表示に設定されているレイヤーが書類の一部として保存されます。詳細は、レイヤーをインポート/エクスポートする.を参照してください。

他のすべてのレイヤーを一時的に非表示にして、1 つのレイヤーまたはグループのコンテンツだけを表示することができます。このオプションは、複雑なドキュメントのレイヤーを表示して編集するのに便利です。

レイヤーまたはキャンバスの表示/非表示を切り替えるには

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[レイヤー] パネルで、以下の表のいずれかのタスクを実行します。

 

目的
操作内容
レイヤー、グループ、またはキャンバスのコンテンツの表示/非表示を切り替える
レイヤー名またはキャンバスの隣にある目のアイコンをクリックします。
目が閉じていると ()、レイヤーは書類ウィンドウ内に表示されません。目が開いていると ()、レイヤーは書類ウィンドウ内に表示されます。
他のすべてのレイヤーを一時的に非表示にして、1 つのレイヤーまたはグループのコンテンツだけを表示する
レイヤーまたはレイヤー グループの隣にある目のアイコン Alt クリック (Windows) または Option クリックします。
他のレイヤーの表示状態を変更していなければ、同じレイヤーの目のアイコン をもう一度 Alt クリック (Windows) または Option クリック (macOS) すれば、元のレイヤーの表示設定に戻ります。ただし、目のアイコンを Alt クリック (Windows) または Option クリック (macOS) した後にレイヤーの表示状態を変更した場合には、すべてのレイヤーの表示設定を手動で元に戻す必要があります。

*

非表示のレイヤーまたはキャンバスにペイントすることはできません。

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