リファレンスレイヤーを使用する


リファレンスレイヤーは、現在の書類内のピクセルベースのレイヤー、または外部ファイルのイメージ コンテンツを使用します。リファレンスレイヤーには、元のイメージが低解像度で表示されるので、通常は時間がかかるイメージの編集操作を素早く実行することができます。リファレンスレイヤーを使用すると、レイヤーのハンドルをドラッグして画面上のレイヤーをサイズ変更、回転、傾けることができます。変更内容は書類ウィンドウの表示にすぐに反映されます。変更作業を終えたら、リファレンスレイヤーを確定して元の標準レイヤーに戻すことができます。元の解像度に戻すために、Corel Painter によってソース イメージが検証されます。

リファレンスレイヤー内のイメージ データは編集できません。リファレンスレイヤーにペイントする、または効果を適用しようとすると、Corel Painter により、リファレンスレイヤーを元のピクセルベースのレイヤーに戻して確定するように促すメッセージが表示されます。

リファレンスレイヤーは、既存のレイヤーに基づいて、または任意のイメージを配置することによって作成できます。詳細は、ファイルを開く/配置する.を参照してください。

リファレンスレイヤーを作成するには

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1 レイヤーを選択します。
2 [レイヤー] パネルでレイヤー オプションのボタン をクリックし、[リファレンス レイヤーに変換] を選択します。
[レイヤー] パネルのレイヤー アイコンが 8 個のハンドルを持つシェイプ に変化し、その 8 個のハンドルのボックスによって書類ウィンドウ内のレイヤー コンテンツの境界が示されます。

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[レイヤー] パネルでレイヤーを右クリックし、[リファレンス レイヤーに変換] を選択することでも、リファレンス レイヤーを作成できます。

また、レイヤーを選択し、[レイヤー] [リファレンス レイヤーに変換] を選択することでも、リファレンス レイヤーを作成できます。

リファレンスレイヤーを変更するには

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リファレンスレイヤーを選択します。

 

目的
操作内容
1 方向にのみリファレンスレイヤーのサイズを変更する
上下左右のハンドルの 1 つをドラッグします。
複数の方向にリファレンスレイヤーのサイズを一度に変更する
四隅にあるハンドルの 1 つをドラッグします。縦横の比率を維持するには、Shift キーを押したままドラッグします。四隅にあるハンドルの上にポインタを置くと、ポインタが変化します ()。
リファレンスレイヤーを回転する
Command キー (macOS) または Ctrl キー (Windows) を押したまま、四隅にあるハンドルをドラッグします。四隅にあるハンドルの上にポインタを置くと、ポインタが変化します ()。
リファレンスレイヤーを歪める
Command キー (macOS) または Ctrl キー (Windows) を押したまま、四辺にあるハンドルをドラッグします。四辺のハンドルの上にポインタを置くと、ポインタが変化します ()。

リファレンスレイヤーを確定するには

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[レイヤー] パネルでリファレンスレイヤーを右クリックし、[レイヤーを確定] をクリックします。
変換処理は数秒で実行されますが、レイヤーのサイズや品質によって異なります。

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