このページの手順へのクイック リンク:

オフセットのサンプリングを実行する

オフセットのサンプリングは「ポイント間のクローン」とも呼ばれ、イメージ内の領域を採取し、それを書類内の別の場所、または別の書類で再利用する手法です。サンプリング (採取) は、写真をレタッチするときに便利なテクニックです。

オフセットのサンプリングを実行するには、ソース参照ポイントを設定し、クローン先参照ポイントを設定する必要があります。ソース参照ポイントは、書類の中で再利用、またはクローンを作成したい領域を指し、クローン先参照ポイントは、採取したイメージを表示する領域を指します。採取の対象となるソース書類の領域を指定するには、クロスヘア カーソルをオンにします。

rubber stamp tool

緑の点 (左) は、ソース参照ポイントです。赤の点 (右) は、クローン先参照ポイントです。

ソース参照ポイント、別名ソースは、クローンソースとしては扱われないことを覚えておいてください。採取された領域は、[クローンソース] パネルには表示されません。

書類内でオフセットのサンプリングを実行するには 上へ戻る

 

プロパティバーの [不透明度] ボックスにパーセンテージを入力するか、スライダを調節します。
プロパティバーの [ストロークのジッター] ボックスに値を入力するか、スライダを調節します。

*

オフセットのサンプリングは、ツールボックスのクローン ツール をクリックすることでも有効にできます。

Option + Shift (Mac OS) または Alt + Shift (Windows) をクリックすると、ペイントする前にクローン先となるイメージの位置を設定できます。クローン先を示す赤いマーカーが表示されます。

書類間でオフセットのサンプリングを実行するには 上へ戻る

 

プロパティバーの [サイズ] ボックスに値を入力するか、スライダを調整します。
プロパティバーの [不透明度] ボックスにパーセンテージを入力するか、スライダを調節します。
プロパティバーの [補充量] ボックスにパーセンテージを入力するか、スライダを調節します。
プロパティバーの [にじみ] ボックスにパーセンテージを入力するか、スライダを調節します。
プロパティバーの [密度] ボックスに値を入力するか、スライダを調節します。値を高くするとブラシの毛の間隔が広がります。
プロパティバーの [ブラシに合わせて密度を増減] ボタン をクリックします。

フィードバック
このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。 (インターネット接続が必要です。)

Copyright 2015 Corel Corporation. All rights reserved.