プロジェクトタイムライン

プロジェクトタイムラインは、ビデオプロジェクトにメディアクリップを配置する場所です。

プロジェクトタイムラインには、ストーリーボードビューとタイムラインビューの2種類のビューが表示されます。ビューを切り替えるには、ツールバーの左側のボタンをクリックします。

プロジェクトの写真およびビデオクリップをすばやく簡単に整理するには、ストーリーボードビューを使用します。ストーリーボードの各サムネイルは、写真クリップ、ビデオクリップ、またはトランジションを表します。サムネイルはプロジェクトに現れる順番で表示されます。ドラッグして並べ替えることもできます。各サムネイルの下に、各クリップの長さが表示されます。ビデオクリップ間にトランジションを挿入したり、プレビューウィンドウで選択したビデオクリップをトリムすることもできます。

タイムラインビュー

タイムラインビューでは、ムービープロジェクトの要素を総合的に確認できます。ここでは、プロジェクトがビデオ、オーバーレイ、タイトル、ボイス、ミュージックなどの個別のトラックに分かれて表示されます。

Corel VideoStudio Pro のタイムライン

HTML5 モードでの Corel VideoStudio Pro のタイムライン


パーツ	説明
1 — すべての可視トラックを表示	プロジェクト内のすべてのトラックが表示されます。
2 —トラックマネージャー	プロジェクトタイムラインに表示されるトラックを管理できます。
3 — 選択した範囲	プロジェクトのトリム部分や選択部分を表すカラーバーが表示されます。
4 — チャプター/キューポイントを追加/削除	ムービーにチャプターポイントまたはキューポイントを設定できます。
5 — リップル編集を有効/無効にする	クリップの挿入/削除の際、影響を受けるすべてのトラックをロックまたはロック解除します。
6 — トラックボタン	個々のトラックを表示/非表示します。
7 — タイムラインを自動的にスクロール	現在のビューよりも長いクリップをプレビューするときに、タイムラインに沿ってスクロールを表示/非表示にします。
8 — スクロールコントロール	左右のボタンを使用するか、スクロールバーをドラッグして、プロジェクト内を移動できます。
9 — タイムラインルーラー	プロジェクトのタイムコードの増分を、時:分:秒:フレーム数で表示します。クリップとプロジェクトの長さの確認に役立ちます。
10a — ビデオトラック	ビデオクリップ、写真クリップ、カラークリップ、およびトランジションが配置されます。
10b — バックグラウンドトラック (HTML5 モード)	HTML5 プロジェクトを作成する場合のビデオクリップ、写真クリップ、カラークリップ、およびトランジションが配置されます。
11a — オーバーレイトラック	オーバーレイクリップが配置されます。オーバーレイクリップには、ビデオクリップ、グラフィッククリップ、またはカラークリップがあります。
11b — オーバーレイトラック (HTML5 モード)	オーバーレイクリップが配置されます。これには、写真クリップ、グラフィッククリップ、またはカラークリップがあります。
12 — タイトルトラック	タイトルクリップが配置されます。
13 — ボイストラック	ナレーションクリップが配置されます。
14 — ミュージックトラック	オーディオファイルからミュージッククリップが配置されます。

トラック間を切り替えるには、トラックボタンをクリックします。ホイールマウスを使用してプロジェクトタイムラインをスクロールできます。

任意のトラックボタンを右クリックして［すべてのメディアを選択］を選択し、そのトラック内のすべてのメディアクリップを選択します。

ポインタをズームコントロールまたはタイムラインルーラーに合わせ、ホイールを使ってタイムラインをズームイン/ズームアウトできます。

再生時やビデオのレンダリング時に、トラックを表示または非表示にすることができます。詳しくは、「トラックの有効化と無効化」を参照してください。

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