コンピュータ グラフィックス メタファイル (CGM)
コンピュータ グラフィックス メタファイル (CGM) は、2D グラフィックの保存や交換に使用されるオープンでプラットフォームに依存しないメタファイル形式です。この形式は RGB カラーをサポートしています。CGM ファイル形式では、ベクトル グラフィックとビットマップをどちらも保存できますが、通常はいずれか一方だけを保存し、両方を保存することはほとんどありません。
CorelDRAW は CGM バージョン 1、3、および 4 のファイルをインポートし、バージョン 1、3、および WebCGM 1.0 プロファイル ファイルをエクスポートします。
WebCGM は、バイナリ ファイル形式であり、ハイパーリンク、ドキュメント ナビゲーション、ピクチャ ストラクチャおよびレイヤ、および WebCGM ピクチャ コンテンツの検索をサポートしています。また、Unicode と Web フォントもサポートしています。WebCGM プロファイルは、Web 電子ドキュメントで広く使用されています。
CGM ファイルをインポートするには
1
[ファイル]
[インポート]をクリックします。
2
ファイルが保存されているフォルダを選択します。
3
[ファイル名] ボックスの横にあるリスト ボックスから
[CGM - コンピュータ グラフィックス メタファイル](*.cgm) を選択します。
CGM ファイルをエクスポートするには
1
[ファイル]
[エクスポート] をクリックします。
3
[ファイルの種類] リスト ボックスから
[CGM - コンピュータ グラフィックス メタファイル]を選択します。
4
[ファイル名] リスト ボックスにファイル名を入力します。
6
[CGM のエクスポート] ダイアログ ボックスで、
[バージョン] リスト ボックスからバージョンを選択します。
コンピュータ グラフィックス メタファイル (CGM) テクニカル ノート
CGM ファイルをインポートする
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CorelDRAW は、CGM Version 1、3 および 4 のファイルをインポートできます。
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CGM フィルタは、CGM ファイル形式の標準でサポートされているマーカーのみに対応しています。個人で使用するマーカーは無視されます。
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エクスポート元のプログラムでテキストのオプションを適切に設定してファイルをエクスポートした場合は、テキストの編集が可能です。表示された書体が、エクスポート元のプログラムで使用されていた書体と一致しない場合がありますが、Corel アプリケーションで簡単に修正できます。
CGM ファイルをエクスポートする
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CorelDRAW は、バージョン 1 および 3 の CGM と WebCGM 1.0 のファイルをエクスポートできます。
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CGM ファイルはテキスト、またはバイナリ形式 (選択したプロファイルでテキストのエンコードがサポートされる場合) で保存できます。テキスト エンコード ファイルは、ASCII テキスト エディタで開くことができます。
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PostScript テクスチャは曲線に変換されます。