Corel DESIGNER (DES、DSF、DS4、または DRW)
Corel DESIGNER ファイルをインポートできます。バージョン 10 以降のファイルには、ファイル拡張子 .des が付きます。Micrografx バージョン 6 ~ 9 のファイルには、ファイル拡張子 .dsf が付きます。バージョン 4 のファイルには、ファイル拡張子 .ds4 が付きます。ファイル拡張子 .drw は、Micrografx 2.x または 3.x のファイルに使用されます。Micrografx テンプレート ファイル (DST) もサポートされています。
Corel DESIGNER ファイルをインポートするには
1
[ファイル]
[インポート] をクリックします。
2
ファイルが保存されているフォルダを選択します。
3
[ファイル名]ボックスの横にあるリスト ボックスから、
[DES - Corel DESIGNER](*.des) または
[DSF, DRW, DST, MGX - Corel/Micrografx Designer (*.dsf; *.drw; *.ds4)] を選択します。
5
[インポート] ダイアログ ボックスで、必要に応じて設定を調整します。
Corel DESIGNER (DSF) テクニカル ノート
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ガイドラインとグリッドの設定は変換されません。
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スナップ ポイントは変換されません。プログラムではデフォルトの引力設定が維持されます。
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オブジェクトは、一定のページにまたがってグループ化できます。グループを選択し、編集する前にグループを解除することもできます。
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DSF ファイルは OLE データを画像オブジェクトとして表示します。OLE データのオブジェクトの種類は変換時に失われます。
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透明グラデーションはオフセットされる場合があります。
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ハッチ塗りつぶしはレンダリングされますが、実際にはオブジェクト塗りつぶしの一部になります。これらは別個のオブジェクトとしてグループ化されます。
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閉じていない塗りつぶし線は、線と塗りつぶしの 2 つのオブジェクトに変換されます。
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迂回されたテキスト (オブジェクトの周りで回り込んでいるブロック テキスト) は、複数のテキスト オブジェクトに変換されます。
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長方形以外のテキスト オブジェクト (オブジェクト内に配置されたテキスト) の行は、それぞれ別々のテキスト オブジェクトに変換されます。
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ブロック テキストに変形が多数適用されている場合は、タブ ストップが伸縮することがあります。
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コンテナ間のテキストのフローは保持されず、コンテナはそれぞれ別々のオブジェクトに変換されます。
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テキストをインポートすると、小文字のテキストの寸法は変化します。
Corel DESIGNER (DES) テクニカル ノート
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B スプラインは、インポート後のファイルで維持されますが、これを変更するには曲線オブジェクトに変換する必要があります。オブジェクトの曲線オブジェクトへの変換について詳しくは、
オブジェクトを曲線オブジェクトに変換するには.を参照してください。
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拡張線スタイルは維持されますが、一部のプロパティだけを変更できます。たとえば、線のカラーと幅は変更できますが、直線パターンは変更できません。拡張線スタイルは他のオブジェクトに適用できます。