ノード、ハンドル、およびプレビューのオプション
[CorelDRAW] [オプション] ダイアログ ボックスの [ノードとハンドル] ページでは、ノードの編集およびベクトルの効果や変形の適用を容易にするために、ノード、ハンドル、およびベクトル プレビューを自分の好みに合わせてカスタマイズできます。
編集時にノードのサイズや形状の変更、および曲線の方向の表示/非表示の切り替えを行うことができます。ノードとハンドルに対して、小、中、大の 3 つのプリセット サイズが利用できます。
デフォルトでは、ノードの 3 つの種類はそれぞれに異なる形を持ちます。尖化ノードは四角形、スムーズ化ノードは円形、対称ノードは菱形です。ノードの種類の形は、三角形、菱形、円形、多角形などから形を選択して変更できます。ノードのさまざまな種類について詳しくは、ノードの種類. を参照してください。
デフォルトでは、ノードの各種類は、それぞれ異なる形状 (円形、四角形、または菱形) を持ちます。曲線の方向が、エンド ノードの方向によって示されます。
整形ツール 
は、通常、ノードを選択および移動するために使用されます。選択ツール 
、フリーハンド ツール 
、 折れ線ツール 
、ベジェ ツール 
では、ノード トラッキングをオンにしてノードを選択および移動できます。
デフォルトのカラー スキームでは、編集時にノード、コントロール ハンドル、およびプレビューを表示するための主要カラーとして青が、副カラーとして赤が使用されます。主要カラーは、最初に選択された曲線で使用されます。さらに別の曲線を整形ツールで選択すると、それらは副カラーの赤で表示されます。また、デフォルトのカラー スキームでは、白のハイライトを適用して可視性を高めています。この白のハイライト カラーは、選択されていないノードの塗りつぶすためにも、およびベクトル プレビューを目立たせるためにも使用されます。選択されていないノードを塗りつぶしなしで表示することもできます。
デフォルトのカラー スキームでは、ノード、ハンドル、およびプレビューの主要カラーは青です (右)。副カラーである赤は、整形ツールを使用してさらに選択された別の曲線で使用されます (左)。選択されていないノードは、ハイライト カラーの白で塗りつぶされます。
バックグラウンドが複雑でノードやハンドルが見にくい場合は、キーボード ショートカット (Ctrl+Shift+I)) を使用して、主要カラーを副カラーに置き換えたり、その逆を行ったりできます。選択されていないノードの塗りつぶしあり/なしでの表示を、キーボード ショートカット (Ctrl+Shift+G）. で切り替えることもできます。
選択されていないノードが塗りつぶしあり (左) となし (右) で表示されています。
カスタム カラー スキームを作成して、主要カラーと副カラーを変更できます。また、プレビューでハイライトを非表示にすることもできます。ノードの種類を区別しやすくするために、ノードの種類ごとに異なるカラーで表示するようにアプリケーションを設定することもできます。
ノード、ハンドル、およびプレビューに一般オプションを設定するには
ノード、ハンドル、プレビューのカラー設定をキーボード ショートカットで切り替えるには
カラー スキームを選択するには
[カラー スキーム] リスト ボックスの下にあるコントロールは、[カラー スキーム] リスト ボックスで [カスタム] を選択しないと利用できません。
ノード、ハンドル、およびプレビュー用のカスタム カラー スキームを作成するには