オブジェクトを回転/ミラー化する


CorelDRAW では、オブジェクトのイメージを回転したり、ミラーしたりすることができます。水平座標および垂直座標を指定して、オブジェクトを回転できます。回転の中心を特定の座標に移動したり、オブジェクトの現在位置を基準にした位置に移動したりすることができます。

1 つの点を中心にオブジェクトを回転します。

オブジェクトをミラー化すると、オブジェクトが左右または上下に反転します。デフォルトでは、ミラーのアンカー ポイントはオブジェクトの中心に設定されています。

オブジェクトを上から下にミラー化します。

オブジェクトを回転するには

上へ戻る
1 オブジェクトを選択します。
2 ツールボックスの自由変形ツール をクリックします。
3 プロパティ バーの [自由回転] ボタン をクリックします。
4 プロパティ バーの[回転の角度]ボックスに値を入力します。
5 Enterキーを押します。

 

可能な操作
x 座標と y 座標ではなく、オブジェクトの位置を基準にして回転を適用する
プロパティ バーの [オブジェクトに合わせる] ボタン をクリックします。
回転ハンドルを使って、オブジェクトを回転させる
選択ツールを使用し、オブジェクトを 2 回クリックして回転ハンドルを表示します。回転ハンドルを時計回りまたは反時計回りにドラッグします。
[変形] ドッキング ウィンドウを使用してオブジェクトを回転する
[ウィンドウ] ドッキング ウィンドウ [変形]をクリックします。[回転] ボタン をクリックします。

*

オブジェクトをクリックして回転ハンドルを表示し、相対中心点ハンドル (中心に点がある円) を新しい位置にドラッグして、オブジェクトの相対中心点の表示や設定もできます。

オブジェクトの相対中心点を元の位置に設定するには、[変形] ドッキング ウィンドウの [相対中心点] チェック ボックスをオンにします。

また、変形ツールバーを使用して、オブジェクトを回転することもできます。ツールバーを開くには、[ウィンドウ] [ツールバー] [変形] をクリックします。

座標値を中心にオブジェクトを回転するには

上へ戻る
1 オブジェクトを選択します。
2 [ウィンドウ] ドッキング ウィンドウ [変形]をクリックします。
3 [回転] ボタン をクリックします。
4 [相対中心点]チェック ボックスをオフにします。
5 [回転の角度]ボックスに値を入力します。
6 次のいずれかの[中央揃え]ボックスに値を入力します。
X - オブジェクトの回転の中心位置を水平ルーラーで指定します。
Y - オブジェクトの回転の中心位置を垂直ルーラーで指定します。
7 [適用] をクリックします。

オブジェクトをミラー化するには

上へ戻る
1 オブジェクトを選択します。
2 [ウィンドウ] ドッキング ウィンドウ [変形]をクリックします。
3 [スケールとミラー化] ボタンをクリックします。
4 [変形] ドッキング ウィンドウで、次のいずれかのボタンをクリックします。
水平方向にミラー化 - オブジェクトを左右に反転します。
垂直方向にミラー化 - オブジェクトを上下に反転します。
オブジェクトを特定のアンカー ポイントを基準にミラー化する場合は、そのアンカー ポイントに対応するチェック ボックスをオンにします。
5 [適用] をクリックします。

*

Ctrl キーを押しながら、選択ハンドルをオブジェクトの反対側にドラッグして、選択したオブジェクトをミラー化することもできます。

プロパティ バーの [水平方向にミラー化] または [垂直方向にミラー化] のボタンをクリックしても、選択したオブジェクトをミラー化できます。

このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。


ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。