オブジェクトを非表示にして、オブジェクトの重ね順を変更することができます。
デフォルトでは、オブジェクトはすべてイメージ ウィンドウに表示されます。ただし、オブジェクトを隠して一時的に非表示にすることもできます。
イメージに複数のオブジェクトを作成すると、オブジェクトは作成した順に、新しいものが上に重ねられます。したがって、最後に作成したオブジェクトが一番上になりますが、イメージのバックグラウンドは常に一番下です。イメージ ウィンドウでオブジェクトを移動して、重ね順で下になっているオブジェクトを覆うことができます。オブジェクトは、常に重ね順で上になっているオブジェクトに隠れて表示されます。オブジェクトの重ね順を変更すると、隠れていたオブジェクトが現れたり、一番上のオブジェクトが他のオブジェクトの下になったりします。
オブジェクトが非表示になっている場合は、[非表示/表示] のアイコン は表示されません。
バックグラウンドを非表示にすると、チェックの透明グリッドが表示されます。透明グリッドをカスタマイズするには、[Corel PHOTO-PAINT] メニュー
[環境設定]
[Corel PHOTO-PAINT] をクリックします。[表示] をクリックし、[透明グリッド] 領域で必要な属性を変更します。
イメージのバックグラウンドは常に重ね順の一番下になるため、バックグラウンドの下にオブジェクトを配置することはできません。
グループ化した複数のオブジェクトは、重ね順の中で同じレベルにあるものと見なされます。このため、グループ内の個々のオブジェクトの間に他のオブジェクトを配置することはできません。
[オブジェクト] インスペクタのサムネールを目的の位置にドラッグして、オブジェクトの重ね順を変更することもできます。[オブジェクト] インスペクタが開いていない場合は、[ウィンドウ]
インスペクタ
ショートカット キーを使用してオブジェクトの重ね順を変更することもできます。オブジェクトは、Shift + Page up キーを押すと最前面に、Shift + Page down キーを押すと再背面 (バックグラウンドより上) に、Command + Page up キーを押すと 1 つ前面に、Command + Page down を押すと 1 つ背面に、それぞれ移動できます。
ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。