オブジェクトをグループ化/結合する


複数のオブジェクトをグループ化して、1 つの単位として扱うことができます。グループ化したオブジェクトは、ひとまとまりとして、移動、削除、変形できます。グループ内の非表示オブジェクトも、表示オブジェクトと一緒に変形されます。

既存のグループにオブジェクトを追加したり、既存のグループから削除することができます。オブジェクトのグループを入れ子にして、既存のオブジェクト内のオブジェクトをグループ化することもできます。個々にそれらを編集する場合は、オブジェクトのグループを解除することもできます。

グループ化したオブジェクトは、まとめて移動または変形できます。この例では、ボールとボックスがグループ化され、グループとしてサイズ変更されます。

オブジェクトを結合すると、それらのオブジェクトを永久的にグループ化することになります。複数のオブジェクトを 1 つに結合することもできますし、オブジェクトをバックグラウンドに結合することもできます。結合されたオブジェクトは、個別に編集することができません。また、オブジェクトを結合すると、イメージのファイル サイズを縮小することができます。

オブジェクトをグループ化するには

上へ戻る
1 イメージ ウィンドウで複数のオブジェクトを選択します。
2 [オブジェクト] [グループ化] [グループ化] をクリックします。

*

[オブジェクト] インスペクタのオブジェクトをグループ化するには、Command を押しながらグループにするオブジェクトを選択し、[新規グループ] ボタン をクリックします。

既存のグループにオブジェクトを追加するには

上へ戻る
1 イメージ ウィンドウでグループ内のオブジェクトを選択します。
2 Shift キーを押しながら、追加するオブジェクトをクリックします。
3 [オブジェクト] [グループ化] [グループ化] をクリックします。

*

[オブジェクト] インスペクタで既存のグループのオブジェクトを追加するには、オブジェクトを選択してそれをグループにドラッグします。

オブジェクトのグループからオブジェクトを削除するには

上へ戻る
1 [オブジェクト] インスペクタを開きます。
[オブジェクト] インスペクタが表示されていない場合は、[ウィンドウ] インスペクタ [オブジェクト]をクリックします。
2 [グループ矢印ボタン] をクリックして、グループ リストを展開します。
3 グループ リストから、削除するオブジェクトを選択します。
4 それをグループの外にドラッグします。

オブジェクトのグループを入れ子にするには

上へ戻る
1 [オブジェクト] インスペクタのグループ矢印ボタンをクリックして、グループ リストを展開します
[オブジェクト] インスペクタが表示されていない場合は、[ウィンドウ] インスペクタ [オブジェクト]をクリックします。
2 Command キーを押しながら、グループ内で入れ子にするオブジェクトを選択します。
3 [新規グループ] ボタン をクリックします。

オブジェクトのグループを解除するには

上へ戻る
1 イメージ ウィンドウでオブジェクトのグループをクリックします。
2 [オブジェクト] [グループ] [グループ解除] をクリックします。

オブジェクトを結合するには

上へ戻る

 

結合対象
作業手順
複数のオブジェクトを 1 つのオブジェクトに結合する
オブジェクトを選択し、[オブジェクト] [結合] [オブジェクトの結合] をクリックします。
1 つ以上のオブジェクトをバックグラウンドと結合する
1 つ以上のオブジェクトを選択し、[オブジェクト] [結合] [選択オブジェクトのバックグラウンド結合] をクリックします。
すべてのオブジェクトをバックグラウンドと結合する
[オブジェクト] [結合] [全オブジェクトのバックグラウンド結合] をクリックします。

*

バックグラウンドに結合したオブジェクトは、バックグラウンド レイヤの一部となるため、個々のオブジェクトとして編集することができなくなります。

*

[オブジェクト] インスペクタのオブジェクトを結合するには、Command を押しながら結合するオブジェクトを選択し、[選択したオブジェクトの結合] ボタン をクリックします。

マージ モード透明度レベルを設定してからオブジェクトを結合する場合は、[オブジェクト] インスペクタの[マージ モード] リスト ボックスと[不透明度] ボックスの設定を修正します。[オブジェクト] インスペクタが開いていない場合は、[ウィンドウ] インスペクタ

このページはお役に立ちましたか? フィードバックの送信。


ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。