カラー変換設定


[カラー プロファイル]を選択すると、デフォルト CMM である Microsoft Image Color Management (ICM) のカラー マネージメント モジュール (CMM) によって、デバイス間で可能な限り一致するカラーが使われます。カラー マネージメント モジュール は、「カラー エンジン」とも呼ばれています。

また、Adobe CMM (コンピュータにインストールされている場合) を使用できます。

純粋なブラックとグレースケール カラーを処理する

カラー変換中に純粋なブラックを指定先のカラー スペースに保存できます。たとえば、RGB ドキュメントを CMYK カラー スペースに変換する場合は、純粋な RGB ブラック (R=0、G=0、B=0) は、純粋なブラック CMYK カラー (K=100) にマッピングされます。このオプションは、グレースケールのドキュメントやほとんどテキストばかりのドキュメントにお勧めします。カラー変換中に純粋なブラックを保存すると、ブラックが含まれる効果やグラデーションでブラックの均一エッジが作成される場合があります。

デフォルトでは、グレースケール カラーは、CMYK ブラック (K) チャンネルに変換されます。このプロセスは、すべてのグレースケール カラーがブラックの諧調として印刷されるようにして、印刷中にシアン、マゼンタ、イエローのインクが無駄にならないようにします。

カラー変換設定を選択するには

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1 [ツール] [カラー マネジメント] をクリックします。
2 [デフォルト] タブをクリックします。
3 [カラー変換設定] 領域で、[カラー エンジン] リスト ボックスからカラー エンジンを選択します。

 

可能な操作
作業手順
ソースのカラー スペースの純粋なブラックを、指定先のカラー スペースの純粋なブラックとして保持する
[純粋なブラックを保存] チェック ボックスをオンにします。
変換中にグレースケール カラーを CMYK ブラックにマッピングする
[グレーを CMYK ブラックにマッピング] チェック ボックスをオンにします。

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