HPGL プロッタ ファイル (PLT)


HPGL プロッタ ファイル (PLT) は、Hewlett Packard 社によって開発されたファイルで、ベクトル ベースです。このファイル形式は、描画をプロッタで印刷するために AutoCAD などのプログラムで使用されます。その他の Corel アプリケーションでは、HPGL と HPGL/2 コマンド セットのサブセットを処理できます。この形式では、1,016 プロッタ単位 = 1 インチというスケール率が使用されます。

HPGL プロッタ ファイルをインポートするには

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1 [ファイル] [インポート] をクリックします。
[ファイル] [インポート] コマンドを使用して、ファイルをアクティブなイメージ内にオブジェクトとして配置できます。PLT ファイルをイメージとして開くには、[ファイル] [開く] をクリックします。
2 ファイルが保存されているフォルダを選択します。
3 [ファイル名] ボックスの横にあるリスト ボックスから [PLT - HPGL プロッタ ファイル](*.plt; *.hgl) を選択します。
4 ファイル名をクリックします。
5 [インポート]をクリックします。
6 [HPGL オプション]ダイアログ ボックスで、必要に応じて設定を調整します。
7 [OK] をクリックします。

HPGL プロッタ (PLT) テクニカル ノート

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PLT ファイルをインポートする

Corel プログラムでは、PLT ファイル形式のバージョン 1 および 2 をサポートしていますが、バージョン 2 の機能は一部しかサポートされていません。
Corel プログラムの最大ページ サイズより大きなイメージをインポートする場合は、[HPGL オプション] ダイアログ ボックスの[スケール] オプションをオンにします。 これにより、イメージはサイズ変更されてインポートされます。
曲線の解像度は、0.0001~1.0 インチの間で値を設定できます。入力値の精度は、小数点以下 8 桁までに設定できます。0.0001 を設定すると解像度が最も高くなりますが、ファイル サイズも大きくなります。曲線の解像度には 0.004 インチを設定することをお勧めします。
PLT ファイル形式にはカラー情報がありません。その代わり、PLT ファイル内のさまざまなオブジェクトに、オブジェクトに関連付けられたペン番号があります。Corel プログラムにインポートすると、各ペン番号に特定の色が割り当てられます。特定のペンに割り当てる色を指定して、グラフィックの元の色を対応させることができます。
[ペンの選択] リストには 256 のペンがありますが、一部のペンしか割り当てることができない場合があります。色の割り当てを変更するには、対象のペンを選択し、[ペンのカラー] リスト ボックスで新しい色を選択します。[カスタム カラー] を選択すると、カラー定義ダイアログ ボックスが表示され、RGB 値に応じてカスタム カラーを定義できます。
ペンの太さを変更するには、対象のペンを選択し、[ペンの幅] リスト ボックスで新しい幅を選択します。
定義済みのペンを [未使用] オプションとして設定できます。また、現在のペン ライブラリのペンの設定を最後に保存した設定に戻すこともできます。
Corel プログラムでは、PLT ファイル形式のさまざまな点線、破線、および実線をサポートしています。PLT ファイル内の線のパターン番号は、線種のパターンに変換されます。
ユーザーのコンピュータにインストールされていないフォントが PLT ファイルで使用されている場合は、[PANOSE フォント マッチング] ダイアログ ボックスで該当するフォントを代用フォントに置き換えることができます。

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