一括処理機能を使用して複数のファイルを処理することができます。Corel PaintShop Pro で、元ファイルのコピーを作成および変換し、選択した出力フォルダーに保存できます。
| 複数のファイルを新しい形式に変換するには |
|
| 1 | [ファイル] |
| 2 | [参照] をクリックして、[ファイルの選択] ダイアログボックスから処理するファイルを選択します。 |
| 隣接する複数のファイルを選択するには、Shift キーを押したままクリックします。隣接していない複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押したままクリックします。 |
| 3 | [選択] をクリックします。 |
| [一括処理] ダイアログボックスの [処理するファイル] リストに、選択したファイルが表示されます。 |
| 4 | [保存モード] グループボックスで、次のオプションを選択します。 |
| • | [新しい種類] ― 最も基本的なオプションです。[保存オプション] グループの [ファイルの種類] に新しい出力の種類が設定された場合のみ処理を行います。このオプションでスクリプトを実行することもできます。このオプションは、ファイルを読み込み、(定義されていれば) スクリプトをファイルに対して実行し、ファイルを新しい場所/名前で保存し、新しいファイル形式に変換します。 |
| • | [コピー] ― このオプションは、[スクリプト] グループボックスでスクリプトが定義されている必要があります。このオプションは、ファイルを読み込み、ファイルに対してスクリプトを実行し、ファイルを新しい場所/名前で保存します。このオプションを選択すると、[保存オプション] グループボックスの [ファイルの種類] フィールドと [オプション] ボタンは利用できなくなります。 |
| • | [上書き] ― このオプションは、[スクリプト] グループボックスでスクリプトが定義されている必要があります。このオプションは、ファイルを読み込み、ファイルに対してスクリプトを実行し、ファイルを元の場所に保存します (元ファイルは上書きされます)。このオプションでは、[保存オプション] グループボックスのすべてのオプションが利用できなくなります。 |
| 5 | [オプション] をクリックして、[保存オプション] ダイアログボックスを開きます。 |
| 注意: すべてのファイル形式に対応するオプションがあるわけではありません。選択したファイル形式にオプションがない場合、[オプション] ボタンは使用できません。 |
| 6 | [フォーマット] と [エンコーディング] のグループボックスからオプションを選択します。 |
| 7 | [開始] をクリックすると、[一括処理の進行状況] ダイアログボックスが開き、一括変換が始まります。 |
| [現在の処理] パネルにはファイル名と処理の状態が表示されます。[処理のプログレス] バーに処理の進行状況が表示されます。 |
| 8 | [OK] をクリックします。 |
| 別の出力フォルダーを指定しないと、Corel PaintShop Pro変換後のファイルはソースファイルと同じフォルダーに保存されます。 |
|
[変更] をクリックして、[名前の変更オプション] リストからオプションを選択し、[追加] をクリックします。現在の日付、文書名、残りの処理内のファイル位置、現在の時間、および文字列付きでファイルの名前を変更することができます。
|
|
|
[キャンセル]をクリックします。
|
|
|
[スクリプト] グループボックスで [スクリプトを使用] チェックボックスをチェックし、ドロップリストからスクリプトを選択します。
|
|
|
[一括処理の進行状況] ダイアログボックスで、[ログの保存] をクリックし、ログを保存するフォルダーを選択します。
|
| 複数のファイルでスクリプトを実行するには |
|
| 1 | [ファイル] |
| 2 | [参照] をクリックして、[ファイルの選択] ダイアログボックスを開きます。 |
| 3 | ファイルが保存されているフォルダーを選択します。 |
| 4 | 次のいずれかの操作を行います。 |
| • | 隣接するファイルを選択するには、Shift キーを押しながらファイルをクリックします。 |
| • | 隣接していないファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながらファイルをクリックします。 |
| 5 | [選択] をクリックします。 |
| [一括処理] ダイアログボックスの [処理するファイル] リストに、ファイルが表示されます。 |
| 6 | [保存モード] グループボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。 |
| • | [新しい種類] ― スクリプトを実行し、処理されたファイルを新しいファイルの種類として保存します。出力ファイルを他のフォルダーに保存する場合は、[参照] をクリックします。 |
| • | [上書き] ― スクリプトを実行し、ファイルを元の場所に保存し、元のファイルを上書きします。 |
| • | [スクリプト保存] ― スクリプトを実行しますが、ファイルの保存は行いません。スクリプトがファイルに対して保存を実行する場合に、このオプションを使用します。 |
| [コピー] を選択する場合、[変更] をクリックし、[名前の変更オプション] リストからオプションを選択して [追加] をクリックすることで、変換されたファイルの名前を変更することができます。現在の日付/時間、文書名、残りの処理内のファイル位置、および文字列付きでファイルの名前を変更することができます。 |
| [上書き] を選択した場合、ファイルごとに上書きを確認するのを避けるために [エラー時に停止] チェックボックスのチェックを外すことができます。 |
| 7 | [スクリプト] グループボックスで、[スクリプトを使用] チェックボックスをチェックします。 |
| 8 | ドロップリストからスクリプトを選択します。 |
| 9 | [開始] をクリックします。 |
| [一括処理の進行状況] ダイアログボックスが開き、一括変換が始まります。[現在の処理] パネルにはファイル名と処理の状態が表示されます。[処理のプログレス] バーに処理の進行状況が表示されます。 |
| 10 | [OK] をクリックします。 |
|
[キャンセル]をクリックします。
|
|
|
Corel PaintShop Pro がエラーを検出したら、スクリプトを停止する
|
[エラー時に停止] チェックボックスをチェックします。この項目がチェックされていないと、プログラムは停止せずにすべての画像を処理します。エラーメッセージは、[一括処理の進行状況] ダイアログボックスに表示されます。
|
|
[静的モードでスクリプトを実行する] チェックボックスをチェックします。
|
|
|
[一括処理の進行状況] ダイアログボックスで、[ログの保存] をクリックし、ログを保存するフォルダーを選択します。
|