透かしを使用する

透かしは画像の典拠を半永久的に証明します。コンピューターは透かしを検出することができますが、閲覧者には見えません。透かしには作成者、著作権、画像に関する情報が含まれています。閲覧者がこの情報を見ようとすると、Digimarc Web ページへのリンクがあるダイアログボックスが開きます。

透かしを読み込む

Corel PaintShop Pro は画像を開くときに、自動的に透かしの検出を実行します。透かしが検出されると、タイトルバーのファイル名の手前に、著作権マークが表示され、[透かし情報] ダイアログボックスが表示されます。Corel PaintShop Pro により透かしが検出されない場合は、透かしが見つからないことを示すメッセージが表示されます。Digimarc 社の Web ページをブラウザーで表示すれば、作成者に関する情報を確認することもできます。

透かしを埋め込む

レイヤーに透かしを埋め込むことができるのは 1 回だけです。これは、透かし設定後のレイヤーの改ざんによる品質の劣化を防ぐためです。レイヤーのある画像に透かしを埋め込もうとすると、Corel PaintShop Pro は処理前にレイヤーを結合することを推奨するメッセージを表示します。

透かしを埋め込む場合、次のオプションを選択できます。

最初に透かしを埋め込むときだけ、作成者 ID を設定する必要があります。著作日付、画像の属性、耐久度は、透かしを埋め込むたびに変更することができます。

透かしの耐久度を設定する

透かしの耐久度は、画像が表示される方法によって選びます。印刷される画像には強い耐久度が推奨されています。モニタに表示される画像には弱い耐久度が向いています。強い透かしは検出するのが容易で取り除くのが難しく長く持続します。画像での可視性も高くなります。2 つのコピーを作成して、印刷用のコピーには強い透かしを適用し、電子的に表示するためのコピーには弱い透かしを適用するという使い分けができます。

作成者 ID を登録する

独自の識別番号で透かしをカスタマイズするには、次の 2 つの手順を行います。

透かしを読み込むには Back to Top

編集ワークスペース 

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[透かし情報] ダイアログボックスで [Web 検索] をクリックして、Digimarc 社の Web ページを表示して透かしの作成者に関する情報を確認できます。

透かしを埋め込むには Back to Top

編集ワークスペース 

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画像に設定できる透かしは 1 つだけです。既に透かしを含む画像には新しい透かしを埋め込むことができません。

透かしの耐久度を設定するには Back to Top

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作成者 ID を登録するには Back to Top

編集ワークスペース 

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コンピューターが Web にアクセスできない場合は、Digimarc 社に電話 (国際電話・英語) して、作成者 ID 番号、PIN 番号、パスワードを取得することができます。


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