重要!パターンを適用できるのは、グレースケールか True Color (24 ビット) の画像だけです。画像の増色の詳細については、画像を増色するを参照してください。
[マテリアル] パレットで、マテリアルの一部としてパターンもテクスチャも選択することができます。では、パターンとテクスチャは何が違うのでしょうか。
テクスチャは単色、グラデーション、パターンと同時に適用することができます。これは、パターンとテクスチャを同時に選択できることを意味しています。
| 現在のパターンを適用するには |
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| • | [マテリアル] パレットで、[パターン] ボタン |
| 一番最後に選択されたパターンが有効になります。 |
| パターンを選択する |
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| 1 | [マテリアル] パレットで次のいずれかの操作を行います。 |
| • | 前景パターンを選択するには、[前景のプロパティ] ボックスをクリックします。 |
| • | 背景パターンを選択するには、[背景のプロパティ] ボックスをクリックします。 |
| [マテリアルのプロパティ] ダイアログボックスが表示されます。 |
| 2 | [パターン] タブをクリックします。 |
| 3 | [パターン] ドロップリストをクリックすると、利用可能なパターンのサムネイルが表示されます。 |
| 4 | パターンを選択します。 |
| ドロップリストが閉じ、パターンの名前が表示されます。 |
| 5 | 以下のコントロールを調整します。 |
| • | [角度] - パターンの角度 (または方向) を 0 から 359 までの数値で指定します。 |
| • | [スケール] - 画像の実サイズのスケール (10 から 250) を指定します。この数値が小さいほど、パターンの画像が頻繁に繰り返されることになります。この数値が大きいほど、細部が失われたり、ぼやけてしまう可能性があります。 |
| 6 | [OK] をクリックします。 |
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[サンプルに追加] をクリックし、名前を入力して Enter キーを押します。
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[マテリアル] パレットで、[すべてのツール] チェックボックスをチェックします。このチェックボックスのチェックを外すと、現在のマテリアルは使用中のツールにのみ適用されます。
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[マテリアルのプロパティ] ダイアログボックスのパターンにあるコントロールニードルをドラッグすることでも、パターンの角度を変更することができます。
| 現在の画像を使用またはパターンとして選択するには |
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| 1 | 使用する画像を開きます。 |
| 2 | 画像の一部をパターンとして選択するには、画像の中に選択範囲を作成します。 |
| [マテリアルのプロパティ] ダイアログボックスの [パターン] タブにある [パターン] ドロップリストにパターンが表示されます。 |
| 画像をパターンとして保存するには |
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| 1 | Corel PaintShop Pro やその他のアプリケーションを使用して画像を作成します。 |
| 2 | Corel PaintShop Pro のプログラムがインストールされたフォルダーの「パターン」フォルダーか、My Documents\Corel PaintShop Pro\16.0\パターンフォルダーに、画像ファイルを保存します。 |
| [マテリアルのプロパティ] ダイアログボックスの [パターン] タブにある [パターン] ドロップリストにパターンが表示されます。 |
パターンファイルの既定の場所を変更するには、[ファイルの場所] ボタン
を [マテリアルのプロパティ] ダイアログボックスの [パターン] ドロップリストでクリックします。ファイルの場所の設定についての詳細は、ファイルの場所を設定するを参照してください。