このページの手順へのクイック リンク:
テクスチャの粗さと相互作用するブラシを使用すると、ストロークごとに効果が得られます。スタイラス ペンと筆圧感知タブレットを使用している場合は、タブレット上で動かすスタイラス ペンの筆圧を変えることで、テクスチャの粗さを調節できます。ほとんどの場合、筆圧の低いストロークの色は、テクスチャの隆起した部分だけに適用されます。筆圧の高いストロークの色は、テクスチャの隆起部分と溝の部分にも適用されます。また、ブラシの粗さの設定を変更することで、テクスチャの粗さとブラシとの相互作用を変えることもできます。
イメージ全体に用紙テクスチャを均等に適用する場合は、まず最初にアートワークを作成してから、テクスチャを表面テクスチャとして適用します。イメージを作成する前に用紙テクスチャを適用するとテクスチャが消去可能になり、用紙テクスチャを消去したときにブラシストロークも一緒に消去されてしまいます。このため用紙テクスチャは、イメージ作成の最終段階で追加することをお勧めします。
デフォルトでは、テクスチャは特定の位置に固定され、ブラシストロークを適用しても動きません。テクスチャを不規則に適用したい場合は、この設定を変更します。
また、テクスチャをストロークの方向に応じて作用させ、ブラシストロークを変化させることもできます。この方法は、特定のテクスチャとブラシを使って、スタイラス ペンで描画する場合に最も効果的です。
ブラシとテクスチャの組み合わせが気に入ったら、それを複合ブラシとして [複合ブラシライブラリ] に保存することもできます。複合ブラシの保存について詳しくは、複合ブラシを保存する.を参照してください。
| 1 . |
[ウィンドウ]  [ブラシ コントロール パネル] [ブラシ メディア] [粒子感] を選択します。 |
[ランダムな粒子感の回転] チェック ボックスは、一部のブラシでは使用できません。
|
•
|
ブラシ ツール  のプロパティ バーで、[粒子感] フライアウト ボタン  をクリックします。 |
|
•
|
[ウィンドウ] [メディア パネル] [用紙] を選択して [用紙] パネルを開きます。 |
| 3 . |
[方向] ボタン  をクリックします。 |
[方向のオン/オフ] ボタン が有効になっているときは、スタイラス ペンの筆圧、テクスチャ、ブラシバリアントなどの要素が、ブラシストロークの効果に反映されます。このオプションは、[木目]、[ジェッソ塗りキャンバス] など、粗さのはっきりしたテクスチャで使用すると効果的です。
