• | シェイプをペイント用にピクセルベースのレイヤーに変換するには |
ピクセルベースのイメージ レイヤーで使用するオプションやコントロールの一部は、シェイプにも適用できます。たとえば、シェイプはイメージ レイヤーと同じ方法で移動できますが、合成方法を変更してシェイプとその下のイメージとの関係を制御することもできます。シェイプもピクセルベースのイメージ レイヤーと同じレイヤー規則に従うため、同じように階層移動などの操作ができます。一方シェイプとピクセルベースのレイヤーの違いは、データの種類です。シェイプは、ベクタ オブジェクトですが、ピクセルベースのイメージ レイヤーは、ピクセルの集合からなっています。ブラシストローク、変形 (変形ツールを使用)、または効果をシェイプに適用する場合は、シェイプをピクセルベースのレイヤーに変換する必要があります。また、選択したシェイプに対してこれらの操作を実行しようとすると、Corel Painter は、シェイプをイメージ レイヤーに確定するよう、警告メッセージを表示します。シェイプをイメージ レイヤーに確定すると、シェイプ専用のコントロールは使用できなくなります。
シェイプをペイント用にピクセルベースのレイヤーに変換するには |
• | [レイヤー] パネルでシェイプを右クリック (Windows) または Control キーを押しながらクリック (macOS) し、[レイヤーを確定] を選択します。 |
ペイントをシェイプのみに適用したい場合は、[レイヤー] パネルの [透明度をロック] ボタン をオンにします。 |
[水彩] ブラシや [リキッド インク] ブラシは、専用のレイヤーが自動作成されるため、シェイプのペイントには使用できません。
[レイヤー] パネルでシェイプをクリックし、レイヤー オプションのボタン をクリックし、[レイヤーを確定] を選択して、シェイプをピクセル ベースのレイヤーに変換することもできます。
また、[シェイプ] [レイヤーに変換] を選択して、シェイプをイメージ レイヤーに変換することもできます。