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キャンバスに色をつけるには、便利な Corel Painter のブラシ ライブラリ内にある、使いやすいデフォルトのブラシ バリアントを使用します。具体的なニーズに合わせてブラシ バリアントを変更することもできます。[ブラシコントロール] は複数の [ブラシコントロール] パネルに分かれているため、作業しながらブラシ バリアントを調節することも、既存のバリアントを変更して新しいバリアントを作成することも可能です。
Corel Painter には詳細設定のできるブラシ コントロール パネルが用意されており、現在選択されているブラシに関係するブラシ コントロール パネルのグループが生成されます。[編集] パネルでは、ブラシ形状に影響するコントロールの編集と、ブラシ メディアに影響するコントロールの編集とを簡単に切り替えられます。
[ブラシコントロール] を使用すると、Corel Painter のブラシのサイズ、形状、角度、液量など、さまざまな項目を設定して調整できます。実際、Corel Painter のデフォルトのブラシ バリアントは一連の同じブラシ コントロールを調整して作成されているため、実際の絵具や描画ツールと同じように使用できます。
[サイズ] や [不透明度] などの基本的なコントロールを含めてブラシ バリアントを変更すると、そのブラシ バリアントが復元されるまで変更内容が維持されます。また、カスタマイズした設定をデフォルトとして保存したり、別のバリアントとして、あるいは複合ブラシとして保存できます。詳しくは、ブラシ バリアントを保存および削除するおよび複合ブラシを保存する.を参照してください。
ブラシ バリアントを変更する
[ブラシコントロール] を使用してブラシ バリアントを変更すると、変更したブラシバリアントの情報がオペレーティング システムの User フォルダ内にある、そのバリアントの XML、NIB、および STK ファイルに (場合によっては JPEG ファイルにも) 格納されます。
Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Corel\Painter 2020\Default\Brushes\Painter Brushes フォルダ (Windows)
Corel Painter を起動すると、デフォルト設定ではなく、変更された設定がブラシ バリアントに適用されます。ただし、デフォルト設定は失われたわけではありません。引き続きアプリケーション フォルダに格納されています。ブラシ バリアントのデフォルト設定をリセットすると、変更されたブラシ バリアント ファイルが User フォルダから自動的に削除されます。
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[ウィンドウ] [ブラシコントロールパネル] を選択して、リストからブラシ コントロール パネルを選択します。 |
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[ウィンドウ] [ブラシコントロールパネル] [一般] を選択します。 |
Command + B (macOS) または Ctrl + B (Windows) を押してすべてのブラシ コントロール パネルを一度に開く方法もあります。すべてのブラシ コントロール パネルを一度に閉じるには、[一般] ブラシ コントロール パネルがその他のブラシ コントロール パネルとドッキングしている必要があります。
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[編集] パネルで、[形状] ボタン または [メディア] ボタン をクリックし、いずれかのパネルのコントロールを調整します。 |