オンライン表示のカラーを管理する

オンライン表示用のカラー管理は、印刷用のカラー管理よりさらに複雑になる可能性があります。Web 上のドキュメントやイメージは、さまざまなモニタで表示されますが、モニタはキャリブレーションされていないことがよくあります。さらに、ほとんどの Web ブラウザはカラー マネージメントをサポートしておらず、ファイルに埋め込まれたカラー プロファイルを無視します。

Web 専用のドキュメントをデザインする場合は、ドキュメントの RGB カラー プロファイルとして sRGB カラー プロファイルを使用し、RGB カラーを選択します。ドキュメントに異なるカラー プロファイルが含まれている場合は、Web で使用するドキュメントを保存する前に、ドキュメントのカラーを sRGB に変換する必要があります。

オンライン表示用の PDF ファイルを作成する場合は、Adobe Reader や Adobe Acrobat で一致したカラーを再現するため、ファイルにカラー プロファイルを埋め込むことができます。詳しくは、PDF ファイルのエクスポートでのカラー マネージメント オプションを指定するには.を参照してください。

オンラインで表示する予定の新規ドキュメントを開始する場合は、良好なカラー結果の実現に役立つプリセットを選ぶことができます。詳しくは、描画の作成を開始するには. を参照してください。また、CorelDRAW には Web ドキュメント用のカラー マネージメント プリセットが用意されています。カラー マネージメント プリセットを選択する方法については、新規ドキュメントにカラー マネージメント プリセットを選択するには.を参照してください。

ヘルプに記載されている機能はフル バージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2019 で利用できます。このバージョンの製品には一部利用できない機能があります。


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